明治座6月公演「細雪」初日開幕

 

明治座6月公演「細雪」が1日(日)、初日を迎えた。四姉妹を演じた高橋惠子、賀来千香子、水野真紀、大和悠河が終演後に囲み会見が行った。

 

初日の感想

 

高橋「何度演じさせていただいても、初日は緊張いたしました。お客様はとても反応が笑ってくださって、それも話の内容で笑ってくださっているのが、とてもよく伝わっているのだなと思い、とても良い初日だったと思います。ホッとしております」

 

賀来「再演組の緊張と、初演組の緊張といい感じで終わって、お客様が温かくて幸せだなと感謝しております。最後カーテンコールをさせていただきました」

 

水野「再演の有り難み、また演じられて良かったな。本番になって改めて深く思いました。桜がふわーっと降りてくる時のあの瞬間が、仕事をやっていて良かったなと・・・」

 

大和「私は「細雪」も明治座さんも初めてで、すごく緊張したのですけれど、舞台に出たらお客様がすごく温かく『細雪』を待っていてくださっているのが伝わってきて感動いたしました

(写真提供:明治座)


 

劇中での華やかな着物の虫干しのシーンでは、観客から感嘆の声があがるほどの超豪華さに圧巻。華やかな着物の衣装について、高橋は「ものが本当にいいものなんですよ」と絶賛し、賀来は劇中で8着の衣装替えのため「緞帳が降りてきて暗くなると帯締めに手が行きます」と、高橋も「(舞台上では)優雅に演じていますが、緞帳が降りてくると忙しいです」と裏話を暴露する場面も。

 

最後に、高橋が「久々の『細雪』です。本当に日本人に生まれて良かったなと思って、毎日演じさせていただいております。こうした作品が少なくなっておりますので、是非明治座にいらっして、心豊かな時間を過ごしていただきたいと思います」PRとした。

 

舞台『細雪』は27日まで明治座にて上演される。

 

明治座ホームページ http://www.meijiza.co.jp/

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