北村一輝主演映画『猫侍』完成披露舞台挨拶

 

北村一輝主演。新感覚「癒し動物時代劇」ここに見参。

 

17日(月)、映画『猫侍』(3月1日公開)の完成披露試写会が行われ、主演の北村一輝などキャストが舞台挨拶に主席した。

 

北村今日はお忙しい中お集まり下さり、ありがとうございます。皆さんの想像を絶する映画が出来上がったと思います!

蓮佛:ぶっ飛んだ映画です。こんな北村さんみたこと無い!というような姿が観られると思います。

寺脇:北村さん演じる侍との果たし合いからどんなドラマに発展するのかも見どころです。ギャグもありますし、ゆるいところもありますが、綺麗な心になってもらえるような作品ではないかと思います。

(C)2014「猫侍」製作委員会

 

MC:質問に移る前に、皆さんの中でドラマも観てくれた人は手を挙げて下さい。(会場ほとんど挙手&拍手)

北村:本当ですか?皆さん変わっていますね!(笑)ありがとうございます。普段、道で声をかけられる事はあまり無いのですが、この作品ではご年配の方に「猫侍!」と声をかけられる事が多くて、うれしいです。ご年配の方に皆さんに観て頂ける活劇にしたいなとか、時代劇をあまり観ない女性にどうしたら興味を持ってもらえるかとか、皆に楽しんでもらえる娯楽作品に出来たらなとか考えながら作り上げていったら、それ以上のものが出来上がったという(笑)。

 

MC:猫との相性はいかがでしたか?

北村:全ての生き物の中でこんなに懐いた事は無いのではないかと思う位、相性が良かったです!言い過ぎですかね(笑)。(玉之丞を演じた)あなごはとても大人しくて、立ち回りのシーンでもほとんど眠りかけてしまう位でした。

MC:それぞれ共演しての感想は?

蓮佛:ドラマ撮影の後から途中参加だったので緊張したのですが、北村さんが「ちょっと座りなよ。出身地どこ?」みたいに気軽に話しかけて下さって、すごくうれしかったです。

浅利今回北村さんと寺脇さんの胸を借りる気持ちで殺陣のシーンに臨みましたが、勢い余って猫が怖がって逃げ出してしまう場面がありました(笑)。

寺脇:北村さんのエピソードですが、連日の撮影で睡眠時間が足りなくて、休憩時間に眠る事は良くあるんですが、本番中にセリフを言いながら眠っていたのです。すごいですよ。

監督:もちろんそのシーンも使いました。ごめんなさい、嘘です(笑)。

 

MC:主題歌はどんな気持ちで作られましたか?

YO-KING:こんな感じで撮影現場は楽しかったのだろうなと思いながら、元気が出るようにと思って作りました。自分で自分を励ます曲です。日本人はもっと褒め上手になるべきだと思って。

 

MC:では最後に北村さんから一言お願いします。

北村:親孝行出来たかな、と思える作品になりました。子どもや孫、家族みんなで一緒に観られる映画を作れた気がします。普段映画を観ない人にも観て欲しいですし、お金が掛かった娯楽作品では無いですが、映画と言う娯楽の醍醐味が詰まった作品なので、楽しんで頂ければと思います。

 

<物語>

 

江戸時代末期、かつて一流の剣の使い手と恐れられた斑目久太郎(北村一輝)も、今やしがない浪人暮らし。ある日、彼の元に久しぶりに仕事の話が舞い込むが、何とそれは対立する一家の親分がかわいがっている猫を暗殺せよとの命令だった。久太郎はやむを得ず仕事を引き受けるが、踏み込んだ屋敷で彼を待っていたのは愛らしい白猫だった。

 

北村一輝  

蓮佛美沙子  浅利陽介 戸次重幸 洞口依子 温水洋一 津田寛治 横山めぐみ / 斎藤洋介 小野寺昭 / 寺脇康文

 

主題歌:「I’M SO GREAT!」真心ブラザーズ(Do Thing Recordings

監督:山口義高 製作総指揮:吉田尚剛 原案・プロデュース:永森裕二 脚本:永森裕二/山口義高/城定秀夫 (C)2014「猫侍」製作委員会 企画・配給:AMGエンタテインメント

3月1日(土)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー!

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