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ニッポン放送開局60周年を記念したイベント 『ALL LIVE NIPPON Vol．2』 が、１８日（土）、国立代々木競技場第一体育館で開催された。現在「オールナイトニッポン」で月曜日に鬼龍院翔がパーソナリティを担当するゴールデンボンバー、水曜日のパーソナリティを担当し、ＤＪとしても活躍するダイノジ・大谷ノブ彦、Ｔ.Ｍ.Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ、ｂａｃｋ ｎｕｍｂｅｒ、ＢＡＢＹＭＥＴＡＬ、ＭＡＮ ＷＩＴＨ Ａ ＭＩＳＳＩＯＮら注目のアーティストが共演、さらに金曜日の「オールナイトニッポン」のパーソナリティを担当するＡＫＢ４８のメンバーと松村邦洋もサプライズで登場し、代々木に集結した１２,０００人の観客は夢のコラボレーションに総立ちで熱狂した。（約６万通の応募の中から１２，０００人が招待された）
なおこのイベントの模様は、１月２０日（月）深夜１時～３時のニッポン放送「ゴールデンボンバー鬼龍院翔のオールナイトニッポン」でダイジェスト放送される。
また、開演前に出演者による囲み会見が行われた。
【ゴールデンボンバー鬼龍院翔】
「年も明けて、“新年あけましておめでとう”という気持ちを爆発させるように、そしてこのイベントは『ニッポン放送開局６０周年記念』でもありますし、縁起モノだと思うので、明るく頑張ります！」
【ＤＪ ダイノジ（ダイノジ・大谷ノブ彦）】
「正直、この大舞台で緊張してます。何とか爪あとを残せたらいいな、と思います。ぜひとも皆さん、楽しみにして頂ければ、と思っています！」
【ｂａｃｋ ｎｕｍｂｅｒ 清水依与吏】
「頑張ります！！よろしくお願いします！！」
【ＢＡＢＹＭＥＴＡＬ ＳＵ-ＭＥＴＡＬ】
「こんなに大きなステージでやるのは私たち、初めてなので、すごく緊張しているんですけど、私たちの力を精一杯出せるように頑張りたいなって思ってます！」
【ＭＡＮ ＷＩＴＨ Ａ ＭＩＳＳＩＯＮ ジャン・ケン・ジョニー】
「ワタクシメモ、ガンバリタイト思イマス。以上デス！！」
今年の意気込みについて喜屋武豊にふられると、鬼龍院翔が「ヤフーニューストップなってやれよ！」 と発破をかけられると、喜屋武豊は「何も出てこねえな・・・えっとえっと・・・今年は去り際のいいやり方で脱退します（爆笑）」と発言。歌広場淳は「消費税が８％に増税される前に、マンションを買おうと思います（笑）」と現実的なコメント。取材陣から歌広場淳がプロデュースした秋葉原のフルーツパーラー＆バー について聞かれると、「地方からいらっしゃったファンの方が７０人ほど列んでいたそうで」と話すと、樽美酒研二が「平日は閑古鳥が泣いている」と、また鬼龍院翔は「この前は食中毒は大丈夫？」と言う始末。歌広場淳は「報道陣がいるのに・・・食中毒も脱税もしていませんので！」と話せば樽美酒研二が「実は奥のほうで大麻を育てているんですよ（爆笑）」と爆笑の渦となった。そして鬼龍院翔は「今年はCDを出していこうかな。ミュージシャンに専念していこうかな。手堅くてすみません」と真面目に意気込みを語った。引っ越しについて報道陣から質問されると、「引っ越しは無事に某所へ。引越しのことが話題になった時に、ダイノジの大谷さんから吉本の引っ越し達人芸人を紹介してもらったので、次はそこに頼もうかと（笑）」と応えた。またTwittetの再開については「ブログ書いていたら気楽なのでやらないんじゃないですかね。フォロワー５０万人いてもいい宣伝になるかなと思うのですけれど、宣伝と考えると書けないのですよ。家で使っているシャンプーとかを載せようと思っても、金を貰っているんじゃないのかと思われたりすると書けない。気が重くて・・・」と本音を語った。
今年新しく考えているライブパフォーマンスについては、「（午年にちなんで）生で馬の解体する馬刺しショー・・・批判が物凄いと思うので、批判に気をつけて」と言えば、メンバーからは「（マグロの解体ショーにちなんで）うまざんまい！」という冗談で笑いを沸かせた。
昨年の１０月にオールナイトニッポン（ANN）を担当したBABYMETALが、ライブのトップバッターを務めた。今年３月に日本武道館でのライブが決定したBABYMETALは、「メギツメ」、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」ではステージを駆け巡る熱気あるパフォーマンスを披露した。
二番手は昨年秋に日本武道館ライブを大成功させたback numberが登場。新曲の「fish」を披露。
客席のリスナーの皆さんが主役となる「ANNリスナーが踊る！１万２０００人の『恋するフォーチュンクッキー』」の企画。MCの大谷ノブ彦が「ダンス講師としてキンタロー。さん・・・。キンタロー。さんは営業が入っていて来れません」と会場を落胆させたと思いきや、サプライズでAKB48の柏木由紀、渡辺麻友、小嶋真子の３人が登場し、会場には歓声の渦となった。そして柏木が、「私達はキンタロー。さんの代わりですか？」 とMCの大谷ノブ彦を問い詰める場面も。渡辺麻友がアカペラで歌いながら、柏木由紀が『恋するフォーチュンクッキー』の振り付けを会場のリスナーにレクチャー 。会場の１万２０００人が『恋するフォーチュンクッキー』を踊った。この模様は３月１５日フジテレビネクストで放送予定。
毎週月曜日ANNでお馴染みの鬼龍院翔率いるゴールデンボンバーが登場すると、会場は割れんばかりの歓声となった。樽美酒研二は「ダイノジさんが大好き！ とにかく大好き！ もう体で表現します」 といい、全身に墨汁をかぶって体で字を書くパフォーマンスも披露。 歌広場淳と喜屋武豊の３人で“大ノジ”が完成 させた。樽美酒研二の白い顔が、墨で真っ黒に変わった瞬間、会場は大爆笑となった。
Djダイノジのパフォーマンスでは、会場が一体化となり場を盛り上げた。
頭はオオカミ、身体は人間という外見の究極の生命体5人で構成される MAN WITH A MISSION。MAN WITH A MISSION のタオルを掲げたファンが歓声の渦となり、アップテンポな曲が連発。メタル、パンク、ハードロック、ラップなどあらゆる音楽をミックスした重厚で軽快なサウンド。ミクスチャーロックとパフォーマンスに圧巻。「１，２，３、ガオー！」と会場は熱気でHEAT UP。
【撮影：nobuyuki kobayashi】
松村邦洋がビーチたけしのものまねで登場し、ものまねのオンパレード。また、２０２０年の東京オリンピックでは、代々木競技場第一体育館ではハンドボールが行われるため、題して『ゴールデンボンバー＆back numberハンドボール投げ体力測定！』の企画。樽美酒研二は高校に野球推薦で入学するほどの腕前。そしてback numberのボーカル清水は、陸上でやり投げで県大会出場経験があるため対決するという企画。サイン入りハンドボールを客席に向かって投げ込んで競いあった。
イベントのトリを飾ったのはＴ.Ｍ.Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎ。９７年から８年９ヶ月に渡ってANNのパーソナリティを務めたこともあり、「ニッポン放送さんとはこうして14年目の付き合いになっていて、生まれた子どもが中学生になるくらいの期間・・・」と思い深く語った。また、ライブMCでは「おかげさまで、昨年は何度かヤフートピックスのニュースに載りました。今年も年始から楽しい話題を振りまいてます」と話す場面も。『count zero』、『革命デュアリズム』 など６曲を披露し、トリに相応しい歌とパフォーマンスで幕を閉じた。
