第7回ローマ国際映画祭にて、観客賞を初めとする4冠を受賞した 『ランナウェイ・ブルース』(原題:THE MOTEL LIFE) の公開が2014年3月決定

7回ローマ国際映画祭、会場を熱狂の渦に巻き込み、観客賞を初めとする4冠を受賞した『ランナウェイ・ブルース』の公開が20143月に決定いたしました。それに伴い、日本版のポスタービジュアルもこの度解禁となりました。

優しく孤独な弟フランクを演じる『イントゥ・ザ・ワイルド』(2007)、『ミルク』(2008)のエミール・ハーシュ。事故で片足をなくし、何をやってもうまくいかない兄ジェリー・リーを演じるのはソフィア・コッポラ監督作『Somewhere』(2010)での父親役が記憶に新しいスティーブン・ドーフ。二人の個性派俳優に加え、フランクの美しい恋人、アニーを演じるのは『I am Sam アイ・アム・サム』(2001)で鮮烈なデビューを飾り、ますます女優に磨きのかかったダコタ・ファニング。

 ©2012 Motel Life LLC

また、フランシス・フォード・コッポラやオリヴァー・ストーンとのコラボで知られるアーティスト、マイク・スミスが描く、劇中の傑作アニメーションや、ボブ・ディラン&ジョニー・キャッシュの名曲を初めとする、全編を彩るブルースの数々もこの映画の大きな見どころのひとつです。

ストーリー

 

フランクとジェリー・リーはリノに暮らす深い絆で結ばれた兄弟。フランクは空想で兄弟の冒険譚を語り、ジェリー・リーはそれをイラストにして、日々の暮らしのつらさを笑い飛ばすのが二人の習慣だった。また、フランクは別れた恋人アニーのことが忘れられず、「あなたのことを今も思っている」という彼女の手紙を受け取り、激しく心が揺れ動くのだった。ある日、二人をトラブルが襲う。ジェリー・リーが誤って車で少年をはねてしまったのだ。警察の追及を逃れるため、フランクはジェリー・リーを連れて、アニーの住むエルコヘ向かう。アニーと遭い、もう一度やり直すべきか迷うフランク。ジェリー・リーはそんな彼の背中を優しく押す。果たして、フランクは勇気を奮い起こして、もう一度アニーの心を取り戻すことができるだろうか?一方、足の怪我を悪化させたジェリー・リーは急速に体調を崩し、兄弟に残された時間はあとわずかだった・・・・・・©2012 Motel Life LLC

 

 

キャスト≫

エミール・ハーシュ(『イントゥ・ザ・ワイルド』『ミルク』『野蛮なやつら/SAVAGES』)

スティーブン・ドーフ(『インモータルズ‐神々の戦い‐』『SOMEWHERE』『ブレーキ』)

ダコタ・ファニング(『17歳のエンディングノート』『トワイライト・サーガ・シリーズ』『PUSH 光と闇の能力者』

クリス・クリストファーソン(『ブレイド3』『そんな彼なら捨てちゃえば?』『天国の門』)

 

スタッフ≫

監督:アラン・ポルスキー&ガブリエル・ポルスキー(製作『バッド・ルーテナント』)

脚本:ノア・ハープスター / ミカ・フィッツァーマン‐ブルー

原作:ウィリー・ヴラウティン

製作:アラン・ポルスキー/ガブリエル・ポルスキー/アン・ルアーク

2012/ アメリカ映画 / 英語 / 85分 / ドルビーデジタル / シネマスコープ ©2012 Motel Life LLC

原題:The Motel Life

配給:熱帯美術館 配給協力:キノフィルムズ

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