「Sports of Heaet 2013」(スポーツ・オブ・ハート)オープニングセレモニーで横綱・白鵬が開会宣言

5日(日・祝)、国立代々木競技場第一体育館で「Sports of Heaet」(スポーツ・オブ・ハート)のオープニングセレモニーが行われ、69代横綱白鵬が開会宣言をした。

 

パラリンピアンの呼びかけにより、未来のニッポンのために健常者と障害者の枠を越えて、スポーツ選手、ミュージシャン、文化人たちが協力し合い、“すべての人たちが幸せに暮らせるニッポン”を目指すプロジェクト<Sports of Heart> 。国立代々木競技場第一体育館で 開催され、パラリンピアンを応援しようと多くの方が集結した。

 

スポーツオブハート実行委員会 委員長、特定非営利活動法人STAND代表理事 伊藤数子氏


スポーツ・オブ・ハートは今年で2回目を迎えました。今年は障害者スポーツを応援し、広めていこうという大きな目標の中に、二つのテーマを設けました。一つは障害がある子もない子も、一緒に楽しく遊んだりスポーツをしたりして、そしてみんな一緒に社会を作るという芽を育てていこうということ。もう一つは東京オリンピック・パラリンピックを招致しようということ。私達は普段から障害者スポーツを広める事業をしておりますが、昨年から今年にかけて、子供達と一緒にやる機会が増えました。車椅子バスケットボールを、いろんな子供達と体験する会を開催しました。車椅子で生活をしている子供、知的障害・発達障害、そして障害のない子と、みんなで車椅子バスケットをしました。子供達はみんなが楽しそうにしていました。今日、明日はそのような機会を国立代々木競技場第一体育館や、周辺施設で築いていけたらと思います。

 

スポーツオブハート実行委員会 副委員長 シドニー・アテネパラリンピック連続ネダリスト 廣道純氏

 

僕自身、4回パラリンピックに出ていますが、まだ満足できずいまだに現役で続けております。これからもアスリートとして、どんどん活動していこうと思っています。僕達パラリンピアンが、もっともっと積極的に参加して、健常者も障害者も関係なく、みんながスポーツを楽しめるようなイベントを、これからどんどん増やしていき、最終的には2020年の東京オリンピック・パラリンピック招致に繋げていけたら素晴らしい日本になるんじゃないかなと思っております。パラリンピックを特別視していただく必要はなく、健常者・障害者関係なくスポーツを楽しむということを、この2日間体験していただいて、スポーツの他にはアーティストによる音楽のイベントも行われますので、2日間楽しんで欲しいと思います。

 

スポーツオブハート2013オープニングセレモニーでは、第69代横綱・白鵬が開会宣言し、オープニングアクトでは、世界で活躍するバイオリニスト古澤巌とオペラ歌手のジョン・健・ヌッツォが応援ライブとして競演した。

5日(日・祝)では、ヘアメイクショーやダンスパフォーマンス。そして、第二部(夜)ではDEENの応援ライブ、鈴木雅之などによるフィナーレライブ。また、6日(月・休)では高橋尚子・廣道純・森友嵐士(T-BOLAN )によるトークショー&応援ライブ、ファッションショー、そして石井竜也のフィナーレライブが開催される。

 

ボッチャ体験教室

 

バイオリニスト古澤巌

 


ロンドンオリンピック日本代表公式スポーツウェア展示

 

2020年オリンピック・パラリンピックを日本で!

 


子供から大人まで楽しめる”高橋尚子かけっこ教室”や”空手体験教室””ゴルフレッスン”などの体験。ミズノ商品展示やグッズ販売ブース。セガブースでは人気ゲームが無料で遊べるブース。東京オリンピック・パラリンピック招致への応援メッセージをフラッグに記入できるブースも設けている。会場外では大分B級グルメなどのフードコーナーも充実。

 

スポーツオブハートHP http://s-heart.org/sports_of_heart/

 

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