下町・亀戸"発信する商業施設 ”亀戸梅屋敷”がオープン

17日(日)、東京・亀戸に商業施設「亀戸梅屋敷」がオープンした。江戸時代に亀戸に実在した「梅屋敷」と呼ばれる別荘をモチーフにしている。江戸時代の梅屋敷は、浮世絵師の歌川広重が数多くの作品を残したことでも知られている。当時の梅屋敷には、庭一面に梅の木が植えられており、梅の季節になると江戸の人々が集まり、憩いの場となっていた。「亀戸梅屋敷」は、当時の粋な賑わいを受け継ぐ、新たな交流スポットとして誕生。

古くから門前町として栄えてきた亀戸には、様々なお宝を育んできた。「亀の島」と呼ばれる海に浮かぶ島だった亀戸。室町時代には伊勢神宮が管理する村だった。中世に建てられた寺社仏閣の伝統がある。江戸時代の梅屋敷は、梅の名所として人気で、花見の行楽などで賑わいを沸かせていたテーマパーク的存在だった。また、名所として学問の神様、菅原道真公を祀った亀戸神社や香取神社などがある。

 

亀戸梅屋敷の施設内には、お土産にも喜ばれる葛きりや亀戸餃子、江戸切子など工芸品のギャラリー、伝統工芸の実演コーナー、また施設内に休憩所、観光案内所では江東区案内やパンフレットが揃っている。ブースには福島など各地のの名物菓子や喜多方ラーメンなどの販売もされている。

 

亀戸梅屋敷は、18日(月)から運行される水陸両用バス『スカイダック』の発着場所にもなる。

スカイダック詳細は→ http://www.skybus.jp

亀戸梅屋敷 問い合わせ→ http://www.kameume.com

facebook  http://www.facebook.com/kameidoumeyashiki

 

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