映画『ボクたちの交換日記』 カンニング竹山×アニマル浜口・京子親子 ホームランヒット祈願イベント

7日(木)、小説・映画ともに本人役として出演しているカンニング竹山がヒット祈願イベントが行われた。竹山は「この映画は、リアルです。夢をあきらめることも大切なことだ。」と熱論。そこにアニマル浜口一家が参戦。アニマル浜口は「夢は、絶対あきらめちゃいけないんだよ!」と猛烈アピール。浜口京子が、映画で描かれている親子の絆に感動しましたと話すと、アニマル浜口から「じゃあ俺たちも、交換日記やるぞ!」と交換日記の誘いが。それに対し、浜口京子と奥様の初枝さんは共に「嫌です。」と一蹴。場内は笑いに包まれました。

最後は、映画を見て号泣するほど感動したというアニマル一家と共に本作のヒット祈願が行われました。アニマル浜口からは「“ヒット祈願”じゃなくてここは“ホームラン祈願“で!」と提案。カンニング竹山と浜口一家全員で「ボクたちの交換日記!ホームラン!気合いだ!気合いだ!気合いだ!ハッハッハ ハッハッハ ハッハッハ」と祈願の掛け声を行い、終始盛り上がるイベントとなりました。

 (c)2013「ボクたちの交換日記」製作委員会

 

カンニング竹山

調子良く(都合よく)乗っかってる芸人”カンニング竹山です!カンニング竹山役として映画に出演するのは初めて。内村さんは大先輩だけど、現場に行くと全く芸人のオーラがなくて、美術さんと間違ったくらい(笑)でも、撮り出すと人が変わって監督として、とても立派でした。お笑いを描いた映画はたくさん見てきたけど、この映画は、本当にリアルなんですよ。映画の完成を観て内村監督の独特の世界観で本当にリアルなお笑い芸人の裏側が描かれていて感動しましたね。今は40歳の売れない芸人がいるような「若手芸人の高齢化」の世の中ですけど、10年前は、この映画みたいに30歳が区切りの年でした。僕たちも30歳手前に辞めるか辞めないかを話す「カンニング会議」を開きましたね。そのとき、売れなかったら死んでやるという覚悟でやったら、運よく1年後に売れました。相方は死にましたけど!(苦笑)急に一人になって悩んだけど、(亡くなることだけじゃなく)別れというのはそれを糧に前に踏み出す勇気を与えてくれたんだと、今では思っています。

頑張らずに夢を諦めちゃう芸人を今までたくさん見てきたけど、(劇中の芸人)房総スイマーズは最後の最後まで頑張ってそれでもダメで、そこがすごくリアルなんです。だから僕は房総スイマーズが好きなんですよ。全員が全員、夢が叶うわけじゃないですから、また違う別の夢を見ても僕はいいと思う。いろんな道があるんだし、諦める勇気も大切だと思います。

 

アニマル浜口

実はね・・・映画泣いちゃいましたよ!ボロボロ涙がこぼれるから洗面器持ちましたからね!この映画ではコンビが解散しちゃうんだけど、俺と京子は永遠のパートナーだ!解散は絶対にない!人生は夢だと思うんです。夢があるから人間生きていけるんです。レスリングの存続も、2020年の東京オリンピック招致もリオも、夢を諦めちゃダメなんだ!映画で交換日記をしているけど、おれも昔は女房と、日本とアメリカで手紙の出し合いをしていました!これもある意味交換日記だな!この映画に出てくる田中や甲本の奥さん、娘さんが素晴らしい!! おれも女房に支えてもらっていたから。おい初枝!ありがとうな! 

 

浜口京子

この映画は、すべてが含まれているというか、アスリートと重なるところがありますよね。夢を持ち続けるという点は(アスリートも芸人も)一緒だと思います。親子の愛には感動して号泣してしまいました!家族や友人に支えてもらっていると改めて感じることができて、素晴らしい映画でした。私も毎回、海外での試合の前は両親に手紙を書いているんです。優勝するからね、とか、試合前の心構えのつもりで書いています。(取材が終わっても「気合いだ」を連呼する父をみながら)こんな父親ですがこれからもみなさんよろしくお願いします(笑)

 

浜口初枝

この映画を見て本当に感動しました。人生って何が起こるかわからない世の中ですから、有頂天になったらいけないなって思います。謙虚に生きていかないと。友情や親子愛だけじゃなくてもっと深い愛がある映画でした。皆さんにもぜひ観に来てほしいです。(アニマル浜口さんに交換日記をやろうと言われて)嫌です!(アニマル浜口さんが25年間日記を書き続けていると聞いて)読んだとこもないし、今後も読みたいとも思いませんね!(笑)

 

(c)2013「ボクたちの交換日記」製作委員会

 

『ボクたちの交換日記』

お笑い芸人をはじめ、多くの著名人たちが涙した感動のベストセラー小説がついに映画化!原作「芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~」(太田出版刊)で鈴木おさむが描いた「お笑い芸人たちの青春」の光と影を、お笑いの世界に身をおき自らも経験してきた内村光良が、温かくもリアルに描く本作。架空の売れないお笑いコンビの生活と葛藤を伊藤淳史と小出恵介のダブル主演でお贈り致します。あまりのリアルさから、多くのお笑い芸人たちの間でも「泣いた」という声が続出した原作の待望の映画化となる本作は、いち早く行われた映画の試写会でも、「号泣した」「笑った」と絶賛の嵐!2013年3月23日にスクリーンに登場します!!

 

原 作】 鈴木おさむ「芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~」(太田出版刊)

【監督・脚本】 内村光良

【出 演】伊藤淳史 小出恵介/長澤まさみ 木村文乃 川口春奈 /ムロツヨシ/      ベッキー(友情出演)カンニング竹山(友情出演)/ 

     大倉孝二 ・ 佐藤二朗 /佐々木蔵之介
【主題歌】「サヨナラじゃない」FUNKY MONKEY BABYS   

【公式サイト】koukan-nikki.jp (c)2013「ボクたちの交換日記」製作委員会

 

2013年3月23日(土)新宿ピカデリーほか全国公開

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