第38回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」スタート!昨年のパーソナリティ・ゆずから大竹しのぶにエール

「『第38回ニッポン放送ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』。いよいよ始まってしまいました!始まりました。始まるよ!始まったよ!」番組は、大竹しのぶの力強いタイトルコールで幕開け。

今年のメインパーソナリティを務める大竹しのぶは、「(昭和50年の第1回からこれまで37回も続いてきた)こんな由緒ある番組で、24時間、私のおしゃべりで皆さんの心を繋いでいけるかどうか、若干の不安があります。」と言いながらも、24時間のアシスタントを務めるニッポン放送・垣花正アナウンサーとともに元気に番組をスタートした。

 

そして、大竹しのぶ自身が募金受け付け電話番号を番組で発表すると、募金を寄せてくれるリスナーからの電話がテレフォンセンターで一斉に鳴り出した。

大竹しのぶは、「えっ!?これ、本当の電話ですか?ちょっと私、見てくる!」と言い残してスタジオを飛び出し、ボランティアのオペレーターが電話を受けているテレフォンセンターにダッシュ。“ありがとうございま~す!”とオペレーターに声をかけてスタジオに戻ると、「募金の電話がたくさんかかってきて、本当にたくさんのオペレーターの人たちがひとりひとり電話を受けて下さっていて…、すごいですね~!日本人、優しいじゃん!みんな!募金してくれる人に、“ありがとうっ”て言いたいです。」とリスナーの優しい気持ちに大感激のオープニングとなった。

 

13時台には大竹しのぶと同じく「オールナイトニッポンGOLD」パーソナリティで、昨年の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメインパーソナリティを担当した『ゆず』の北川悠仁と岩沢厚冶がパートナーとして登場。

 

大竹「おふたりは去年ミュージックソンのメインパーソナリティだった大先輩ですけど、どうしてやろうと

思ったんですか?」

北川「デビューしてすぐの13年前(1999年)に「ミュージックソン」のパーソナリティをやらせてもらったんですが、その時にボクがインフルエンザに罹って途中からの出演になってしまったんです。その時の悔しさもあって、ぜひもう一度やりたいと思っていたんです。」

ここで、ゆずの『YUZU ARENA TOUR 2012/2013 YUZU YOU ~みんなと、どこまでも

~』のさいたまスーパーアリーナ公演(12月22日・23日)会場で「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に募金したリスナーからメールで寄せられたメッセージを紹介。

 

ゆずの二人は、今日、多くのファンから寄せられたその募金を持ってきてくれていた。

大竹「ゆずのファンの皆さんは、自分の好きな人がやってる事と同じことしたいって思って募金してくれるんですよね。」岩沢「僕たちがやってるこういうことをきっかけにしてくれるのは本当に嬉しいですね。」

ゆずの二人からは、北川「24時間、途中、大変なときもあると思いますが、終わったときに感動で胸がいっぱいになるので、最後まで走り抜いて欲しいなと思います。」岩沢「僕たちも応援してます。最後まで頑張って下さい!」と大竹しのぶへエールが送られた。明日25日(火)の感動のエンディングに向けて、「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の24時間は続いていく。

 

目の不自由な方へ音の出る信号機を

『ニッポン放送第38回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』

パーソナリティ大竹しのぶ

2012年12月24日(月・振替休日)正午~翌25日(火)正午24時間生放送

 

募金受付番号:0570-08-1242

ホームページ:http://www.1242.com

メールでのメッセージ:xmas@1242.com

募金受付は来年2013年1月31日(木)まで実施

 

『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』は、目の不自由な方が安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーンです。昭和50年(1975年)からスタートした『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』は、例年11月1日から翌年1月31日までの3ヶ月間に渡って展開されており、チャリティへの関心が高まるクリスマス・イブの12月24日正午から翌25日クリスマスの正午まで、ニッポン放送ゆかりの方をメインパーソナリティに迎え2 4時間のチャリティ生放送を実施しています。

 

また、全国のラジオ局がその趣旨に賛同しており、以下のラジオ局が、ニッポン放送同様、クリスマスに各局独自の『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』を24時間生放送しています。北海道・STVラジオ、青森放送、IBC岩手放送、ラジオ福島、大阪・OBCラジオ、和歌山放送、広島・中国放送、香川・西日本放送(今回から参加)、福岡・KBCラジオ、ラジオ沖縄と、ニッポン放送を加えては全国11局のラジオ局で実施しています。

これまでにお寄せ頂いた浄財は40億7829万1073円に上り、その全額が「とおりゃんせ基金」に寄付され、これを基金に2,905基の「音の出る信号機」を設置しました。首都圏における「音の出る信号機」の約22.6%が『ミュージックソン』で寄せられた浄財から生まれています。「音の出る信号機」の老朽化と、それに伴う新たな信号機設置の為、設置個所はなかなか増えていません。また、「声の図書」、「立体コピー機」など多くの視覚障害者用教育機器も贈ってまいりました。近年は機器のデジタル化に伴い、「デジタル立体コピー」や、お送りした「声の図書」の劣化により、それをCDなどのデジタル・フォーマットに変換し、有効に利用し続けて頂くための「デジタル録音図書編集用パソコン」なども必要です。つまり、目の不自由な方の安全を守るため、目の不自由な方の快適で知的な生活を保障するためには、まだまだ『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』による募金が必要な現状が続いています。

 

募金は来年の1月31日まで受け付けます。

・銀行振り込みの場合は、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の本支店に、手数料無料の専用の振り込み用紙を用意してあります。

・現金書留の場合はニッポン放送までお送り下さい。宛て先は〒100-8439 ニッポン放送ミュージックソン係です。

・有楽町のニッポン放送本社受付に募金箱が設置してあります。

(平日夜8時~朝8時、土曜日、日曜日、祝祭日はペニンシュラホテル側入り口に募金箱があります。)


 

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