SE７ENが第１回東京キムチフェスティバルの名誉広報大使に任命

１４日（金）、東京・大久保のK-plus で、MBC+ USTREAM Studio　オープン記念、第１回東京キムチフェスティバルの開幕式が行われ、名誉広報大使に世界的なK-POＰスターのSE７ENが任命され登壇した。

韓流の聖地である新大久保で第１回東京キムチフェスティバルが12月14日（金）から16日（日）まで3日間開催される。

キムチは現在世界的な健康食品として選定されている中、日本においても日本人が好む５大メニューのなかに入るくらい生活に身近な日常食品になっている。キムチつくりは昔から韓国では村の祭りであった。人と人が助け合いながら互いの情を分かち合うコミュニティ形成に大きな役割をした。今回MBC+ USTREAM Studio　オープン記念、第１回東京キムチフェスティバルはこのような伝統を受け継ぎながら、キムチつくりの体験とK-POPスターたちのスペシャルライブ＆ファンミーティングを通して、韓国と日本さらには東京に住むアジアの人々と共に多文化共生に貢献し、相互理解と交流を図って新大久保が新しい文化の発信地になるための企画。（※クリックで画像拡大）

主催を代表してMBCキョンナムのチョン・ギョンス社長は「２００３年にSARSが流行しました。中国などではSARS感染が増え、人が集まる場所は閉鎖されました。しかし、１箇所だけ閉鎖されない所がありました。それはキムチの販売店でした。キムチを食べている韓国の人はSARSにほとんど感染していないという噂を聞いて、みんながキムチを求めるようになった。当時は自分は中国の特派員でしたが、毎日キムチを食べていたこともあり、SARSには感染しなかった」と、健康・ウイルスとキムチのつながりについて熱く語った。

韓国農水産食品流通公社チョン・ウンヨン氏は「キムチは韓国の代表的な輸出品である。韓国の食品が日本で活躍できることを祈願します」と挨拶した。

ＭＢＣ社長のキム・ジェチョル氏は「私のＭＢＣは『チャングムの誓い』、『イ・サン』、『朱蒙』など全部ＭＢＣ制作のドラマです（爆笑）」と会場に笑いを沸かせる場面も。

そして、ＭＢＣホン部長は「みなさんが会いたい好きな歌手に、ここの場所で直接会えることができるように、そのような機会をたくさん作りたいと思います。毎週土曜日に放送されている音楽番組『ミュージックコア』、『音楽通信』が、毎週ここで上映されることになります。明日はこちらで上映させていただき、ご来場いただいた方の中から抽選で、韓国のＭＢＣでの放送撮影時に、韓国へ来ていただくような機会を設けたいと思います」と、今後の方針を語った。