ニッポン放送 送信所の土地を利用した太陽光発電システムの導入

1990年比温室効果ガス排出量25%削減のための国民運動チャレンジ25 キャンペーン』に参加し、地球温暖化防止に日頃から協力している株式会社ニッポン放送は、木更津送信所に大規模な太陽光発電システム(メガソーラー)を導入、なお一層の地球温暖化を抑制するためのCO2 排出削減に貢献、放送事業はもちろんの事、太陽光発電事業を通しても企業としての社会的責任を果たしてまいります。今回導入するメガソーラーでの発電電力は約1.908MW、推定年間発電量は約2,102MWh程度※1、推定年間CO2削減量は、1,175t (CO2 排出原単位:0.559kg/kWh)となります。

 

また、太陽光発電で得られた電力は、木更津送信所の敷地の有効活用等の観点から「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」により、電気事業者に一定の期間・価格で売電、その売電収入は今後のニッポン放送の収益に貢献する見込みです。

尚、ラジオ送信所の敷地内に太陽光発電設備を設置することによって放送に影響が生じないよう、計画段階での細部に渡る検討を行い「影響なし」との結論に至り、導入を決定いたしました。ただし、今後、放送に影響を与えるなど技術的に解決できない問題が発生した場合は計画を変更する可能性もあります。

 

本工事の着工は20131月から予定しており20138月の稼働を目指しております。

木更津送信所太陽光発電システムの導入時のイメージ※1.一般家庭約580世帯分の年間消費電力量(1世帯当たり3,600kWhで算定出典: 電気事業連合会「でんきの情報広場」)

 

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