「第5回 したまちコメディ映画祭in台東」 ザ・ドリフターズ リスペクトライブ ライブだヨ!全員集合!!クロージングセレモニーに加藤茶、高木ブー、仲本工事が登壇

9月14日(金)から開催されていた「第5回 したまちコメディ映画祭in台東」の最終日の17日(月・祝)に、上野・不忍池水上音楽堂で、”ザ・ドリフターズ リスペクトライブ ライブだヨ!全員集合!!”とクロージングセレモニーが行われ、「第5回 したまちコメディ映画祭in台東」を愛する映画人、台東区民の方々、そして観客が上野・不忍池水上音楽堂に集結し、セレモニーにはザ・ドリフターズの加藤茶、高木ブー、仲本工事が登壇した。(※クリックで画像拡大)

 

ザ・ドリフターズ リスペクトライブ ライブだヨ!全員集合!!”のライブには、浅草ジンタ、ポカスカジャン、OKAMOTO’S、怒髪天、ホフ・ディラン、レキシの熱いライブと笑いのあるトーク。ホフ・ディランは、「やっと”したコメ”に出れました。出れて嬉しく思うし、また”したコメ”に出たいと思う」と、ライブに出演できた気持ちと、次回への意気込みを言葉にコメントした。

 

ライブのトリを取ったのは”レキシ”。レキシライブ前に配布された”(加トちゃん ぺ)ヒゲ”を鼻の下に貼り付け、観客は準備万端!「(不忍池)水上音楽堂なのに屋根がある。空には一面のキラキラした・・・”キラキラ武士”!」と、この日最初の曲「キラキラ武士」からオールスタンディングとなった。1曲目を披露した後に、池田のミネラルウォーターを飲みだすと、観客から「一気!一気!」と手拍子でのコール。そして、池田が「うるさい!・・・どうも、有難うございます」と、レキシと観客が一体化となった瞬間。


 

ステージの袖にいたポカスカジャンのことを、「あやまんJAPANに見えてきた」と言っては笑いを沸かせ・・・「苦情にも負けずに”したコメ”頑張っています!」と言い、いとうせいこう扮する足軽先生が登場し、足軽先生がラップを披露した。そして、今回の”ザ・ドリフターズ リスペクトライブ ライブだヨ!全員集合!!”に因んで、ヒゲダンスとドリフの早口言葉にチャレンジする場面も。レキシのライブは40分で3曲という1曲が長く、そしてトークに盛り上がった”したコメ”バージョンのレキシライブだった。

 

クロージングセレモニーには、実行委員会会長の吉住弘・台東区長が挨拶し、青柳雅之・台東区議会議長は、ちょび髭を付けて登場し笑いを誘った。グロージングステージには、ライブ出演者が勢ぞろいし、『コメディ栄誉賞』の発表があり、ザ・ドリフターズの加藤茶、高木ブー、仲本工事が登壇し、授与式が行われ、賞状、金一封、”したコメ”に因んで米の贈呈がされた。


 

加藤茶、高木ブーが、映画祭で上映された映画の秘話などを話し、クロージング終了時には、仲本工事が側転を披露し、クロージングセレモニー、「第5回 したまちコメディ映画祭in台東」が閉幕した。

 

実行委員会会長の吉住弘・台東区長が「来年からは新企画を取り入れながら、楽しんでもらえるようにしたい」と、いとうせいこうは「ミュージシャンやコメディアンなど・・・最近、台東区に引っ越してくる人達が多い。是非、みなさんも台東区に引っ越してみてください。この(台東)区、ヤバイですよ!」というように、来年の「したコメ」にも期待したいと思うとともに、浅草・上野という台東区に残された芸能・文化を、これからも引き継いでいって欲しいと願いたい。

 

http://www.shitacome.jp

 

 

(取材:野地 理絵)

 

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