久野綾希子 初ライブ「My Favorite Songs」開催!

8日(土)、六本木・STB 139(スイートベイジル)で、久野綾希子のライブコンサートMy Favorite Songs』が開催された。卓越した歌唱力と演技で数々の演劇やミュージカルに出演し、最近では、フジテレビ系列『カエルの王女さま』に出演したりと、活動の場を広げている・・・その久野綾希子が満を持して初ライブとなった。

今回のライブハウスでの初ライブは、二部構成で久野の好きな歌をジャンル問わず、原点に戻ってピアノ伴奏だけのライブ。最初の曲は『Top Of The World』、ライブハウスという会場でのライブに、久野は「お水を飲んでもいいですか?」と緊張した様子。

2曲目の『少年時代』を歌い終えた後に、「(歌った『少年時代』に対して)私は少女時代!韓国ではなく、日本の昔の少女時代ね(笑)」と、お茶目に会場に笑いを沸かせる場面も。そして、久野の少女時代(小学生の頃)は、おませな子で、大人の歌が好きで、園まりや松尾和子の曲などを歌っていたこと、そしてワンフレーズを歌った。

 

ライブ開催の翌日(9月9日)は、”キューちゃんの日”ということで、坂本九の『上を向いて歩こう』を歌い、ピアノ演奏の上柴はじめが、口笛を披露した。(上柴はじめは、プロの口笛奏者でもある)

 

久野が名古屋の音大時代に、窓から聞こえてきたというシューベルトの『アベマリア』を歌い、音大の授業と劇団四季の聴講生という狭間での苦労話・・・。同じ愛知・名古屋出身のザ・ピーナッツの『ウナラセラディ東京』を力強く歌った。

 

久野が好きでよく歌っていた、園まり、松尾和子、ザ・ピーナッツ、越路吹雪の曲には共通点があり、それは作詞が全て岩谷時子さんだったこと・・・そして、越路吹雪のシャンソンの曲も披露。

 

二部の最初の曲は『秋桜(コスモス)』、会場の客席からステージに登場。尾崎豊の『I Love You』を熱唱した。そして、久野が出演したドラマ、フジテレビ『カエルの王女さま』では、『見上げてごらん夜の星を』をアカペラで歌った秘話を語った。ザ・タイガースの『モナリザの微笑』の後に、ドラマで共演された俳優・岸部一徳が、久野のライブを観に来てることを暴露し、急遽、久野と岸部のトークコーナーとなり、岸部は「素敵な人!また、共演したい」と絶賛。

 

久野は今年からジャズを習い始め、『Tennessee Waltz』などを披露したが、歌詞を間違えて苦笑いし、「(ジャズは)やっぱり、若葉マークでした(笑)」と言い、笑いを誘った。

 

最後に、ミュージカル曲で、『Don't Cry For Me Argentina、アンコール曲に『Memory』を熱唱し、久野の歌声に魅了された観客の声援と拍手の渦。久野が「また、懲りずにVol.2をやっても良いでしょうか?」と、観客に問うと、会場は割れんばかりの拍手と声援、次回のライブが約束された。

 

公式ホームページ http://akikokuno.com/

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