2012/09/08

YOSHIKI、世界最大級のボランティア支援チャリティ特別イベントに出席、「プライベート・ディナー権」オークションに出品

2012年9月7日、ワシントンD.C。X JAPANリーダーであり、国際的に音楽プロデュースを手がけているプロデューサー・ミュージシャンのYOSHIKIが、日本大使公邸で行われた、世界最大級のボランティア支援チャリティ団体「Points of Light（ポインツ・オブ・ライト＝POL）」主催の”Changing Lives Through Service（奉仕を通して人を助ける）”と題したアワード・セレモニーに出席した。 ©avex

POLとは、H.W.ブッシュ元大統領が発起人となりスタートした非営利チャリティ団体として知られる。2011年3月21日に開催された”All Together Now：A Celebration of Service（今こそ、みんな一緒に:奉仕活動の祝福）”では、ビル・クリントン元大統領、ジミー・カーター元大統領、ジョージ・ブッシュ元大統領、H.W.ブッシュ元大統領という、歴代四大統領が顔を揃えたことで話題になった。今回行われた式典は、ボランティア活動を通し、世界をより素晴らしい場所にすることに、たぐいまれな貢献を果たした人々を表彰するために開催された。

セレモニーには250名ほどが招かれ、出席したスペシャルゲストには、YOSHIKIを含む、ダン・クエール（元米副大統領）、ディケンベ・ムトンボ（元プレイヤー）、クリスティ・ヤマグチ（元オリンピックフィギュアスケート金メダリスト）他など、チャリティに貢献している顔ぶれが並んだ。

YOSHIKIは震災直後、義援金を集めるため、本人がコンサートで使っていたクリスタル・ピアノをはじめ、多数自身の愛用品をオークションに出品。また自身のチャリティ基金（YOSHIKI FOUNDATION AMERICA）を通して、交流のあるハリウッド著名人に被災地の義援金協力を呼びかける姿が、多くのメディアに取り上げたられた。今回セレモニーの共同主催を務める特命全権大使・藤崎大使は、その積極的な取り組みに敬意を払いたいと直々にYOSHIKIを招待した。

セレモニー前に公邸で行われたVIPレセプションでは、BGMとしてYOSHIKIのクラシカル・アルバム「Eternal Melody Ⅱ」がバックに流れ、訪れたゲスト達の心を和ませた。セレモニーの冒頭でスピーチを述べた藤崎全権大使は、YOSHIKIが東日本大震災後、米国にて復旧のため注いだ顕著な努力、そして今チャリティへの多大なる貢献に感謝を述べた。

©avex 　（ブッシュ大統領の弟・Ｎｅil　Ｂｕｓｈ氏とＹＯＳＨＩＫＩ）

セレモニーと並行して、POLは、慈善団体の募金を目的としたチャリティを行うオンライン・サイトを通してチャリティ・オークションを開催する。YOSHIKIは、自身が運営するYOSHIKI FOUNDATION AMERICAより「ロサンゼルスまたは東京にてYOSHIKI本人と食事をする権利」を寄付。

セレモニー閉会前、オークション担当者は、YOSHIKIの寄付が既にUSD8,000（現在USD10,000越え）を超えたことに触れ、会場は拍手喝采に湧いた。その他、このチャリティ・オークションに出品されているアイテムには、リンキン・パーク寄付による「VIPファン体験」、H.W.ブッシュ元大統領寄付による「直筆サイン入りブック・コレクション」など豪華アイテムが満載となっている。このオンライン・チャリティ・オークションは米9月7日 E.T（東部標準）時刻午前8時にスタート、米9月21日 E.T（東部標準）時刻午後10時までの2週間行われる。落札は世界中どこからでも可能。落札通貨はアメリカドル（USD）となる。