日本民間放送連盟賞ラジオ東京地区審査でニッポン放送の2番組が第1位

 

7月27日(金)に都内で『平成24年日本民間放送連盟賞ラジオ東京地区審査』が行われ。全4部門のうち『報道番組』『教養番組』の2部門でニッポン放送の各番組が第1位となった。

 

~各部門の第1位番組~

【報道番組部門】

番組名「ニッポン放送報道スペシャル『東日本大震災と視覚障がい者~またひとつ試練を越えて』」

放送日時平成24年5月27日(日)3:30~4:30 放送

番組概要東日本大震災で被災した視覚障がい者の試練と現状を伝え、今後の支援や備えについて考えるドキュメンタリー番組。気仙沼市で被災した弱視の61歳の女性、福島県で被災した全盲の少女。震災で困難に直面した視覚障がい者や福島県点字図書館長などへの取材を通して、視覚障がい者にとって貴重なライフラインであるラジオの使命を検証し、災害への備えを明らかにしていく。

 

【教養番組部門】

番組名「テレフォン人生相談」

放送日時平成24年1月13日(金)・4月16日(月)の2回放送分11:00~11:20放送

番組概要放送開始以来、40年以上に亘る番組。核家族化が進み人間関係の希薄さが問題となる中、一人で悩みを抱える相談者とパーソナリティ、回答者が番組を通じて真摯に向き合うことで、生きるための光を見つけるヒントを提示している。今回参加の番組は、脚本家の市川森一が亡くなる直前にパーソナリティとして出演し家庭内暴力についての相談を扱った放送と、妻を亡くした男性が息子との向き合い方を相談する放送の2本。

なお、上記【報道番組】【教養番組】の2作品は他の6地区の第1位作品と合わせて行われる中央審査会へと進む。中央審査の結果は9月20日(木)に発表される。

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