坂東玉三郎、人間国宝認定へ!人間国宝・玉三郎が東京で挑む最初の作品は『ふるあめりかに袖はぬらさじ』!!

坂東玉三郎、人間国宝認定へ!人間国宝・坂東玉三郎が東京で挑む最初の作品は、有吉佐和子の最高傑作!

 

<あらすじ>

時は幕末、舞台は開港間もない横浜の遊廓「岩亀楼」。その花魁・亀遊は、恋に殉じて命を絶つが、尊王攘夷の嵐の中で、いつの間にか異人から身請け話を拒んで自害した”攘夷女郎”に祭りあげれらる。そして亀遊をよく知る芸者のォ園が、はからずもその伝説に一役買っていき・・・

【作】有吉佐和子/【演出】齋藤雅文
【出演】坂東玉三郎、檀れい、松田悟志、

    伊藤みどり、藤堂新二、団時朗 他

2012928日(金)~1021日(日)
赤坂ACTシアター

 

本日720日(金)17時、歌舞伎界を背負って立つ名女形・坂東玉三郎が、重要無形文化財保持者(人間国宝)に新たに認定されることが発表されました。そして人間国宝・坂東玉三郎が認定後、東京で最初に挑むのは、時代の波に呑まれていく人々を描いた有吉佐和子の最高傑作「ふるあめりかに袖はぬらさじ」!!

本作が杉村春子の主演で初演されたのは1972年。以来、お園は杉村の当たり役となり、そして今から24年前の1988年、歌舞伎界の至宝・坂東玉三郎が初めてお園役を演じました。作品誕生40年を迎え、坂東玉三郎にとっても記念すべき10回目の上演となる今年、長年評判を博した名作が新たなる形で進化を遂げます。これまでに波乃久里子、宮沢りえ、寺島しのぶ等、数々の名優たちが挑んだ、恋に殉じて命を絶つ花魁・亀遊役を宝塚歌劇団を退団後、実力派女優として多方面で活躍の場を増やしている、檀れいが演じます。

今回は赤坂ACTシアターのために坂東玉三郎が舞台セットや照明、衣裳にいたるまで細部に渡り監修し、まさに玉三郎の芸と粋が詰まった一作と言えます。

 

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