台湾ドラマ『僕らはふたたび恋をする』ピーター・ホー&チャン・チュンニン来日公開記者会見

仕事に恋に頑張って生きる女性たちに贈るハートフルラブコメディ、台湾ドラマ『僕らはふたたび恋をする』が日本上陸し、6月13日より「アジアドラマチックTV」にて放送開始、そして7月4日よりDVD-BOX1がリリースされることを記念して、主演の台湾一の美しい肉体美を持つ人気俳優ピーター・ホー&台湾版「ハチミツとクローバー」で山田あゆみ役を演じ、視聴者を魅了した人気女優チャン・チュンニンの来日公開記者会見が、4日(水)都内で開催された。(※クリックで画像拡大)

 

チャン・チュンニンは「みなさん、こんにちは。日本でプロモーションで、みなさんとお会いできたことを非常に嬉しく思います。ピーターとは仲良しですので、楽しく(ドラマの)撮影ができました。この作品(「僕らはふたたび恋をする」)のために、日本でピーターに会ったことは、まるで同窓会のような感じで、みなさんとも楽しい時間を過ごしたいと思います」、ピーター・ホーは「今回の来日は3日間ですので、一日3食で計算すると9回しか食事ができないのです。夜食も足すと12回食事ができます(笑)。先程、お昼をたくさん食べてしまい眠かったのですが、この会場に来てみなさんの顔を見たら元気になりました」と挨拶をした。

 

 

チュンニン「私が演じているのは、心に傷をおっていますが、とても根性があり、決して諦めない女性で、ピーター演じるジアカイと出会ってからは、いつも励まされて、笑顔を貰って頑張っているシャオシャン役です」、ピーター「私が演じているのはジアカイという一見クールですが、内面はあたたかい心の持ち主です。いつも理性的なことしか言わず、感情を出さないので、最初は嫌な人だなと思われるジアカイです。しかし、シャオシャンと出会い、逆に彼女から元気をもらい触発されるという役です」と、演じている役について語った。

 

チュンニン「昨年、子供たちのチャリティーイベントの公益活動で、ピーターとベトナムに数日間行き、とても人がいいというところが印象的で、台湾に帰国して母に30分くらいピーターのことを延々と話しました。そして、昨年末にオファーが来まして、脚本を読んだところ共演者はピーターということで、即決しました」と出演を決めた経緯を語り、ピーターは「ドラマの現場では、(チュンニンから)30分も文句を言われていました」と言うと、チュンニンは「ドラマの撮影が終わると、3時間彼(ピーター)の文句を言っていました」と・・・「昨年、ベトナムへ行く前は、チュンニンさんのことよく知らなくて、イメージ的には高学歴で、法律を専攻し超エリートで、付き合いにくそうなイメージでした。一緒にベトナムへ行き、子供たちと過ごし子供たちのために、彼女が涙を流す姿を見て、優しい女性だなと思いました。自分も一度共演してみたいと思いました」と、チュンニンと共演してみたいと思った経緯を語った。


 

チュンニンは「素晴らしい演技をされる方だと思いました。全てのことに対して、自分の考えを持ち、人に対して真心を持っている素晴らしい方だと思います。そして、彼は台湾一肉体美を持つと言われているに相応しい(笑)」と、ピーターと共演してみた印象を語り、ピーターは「チュンニンさんは見た目はか弱そうに見えますが、実は瞬発力を持っていて、第1話で彼女がトイレで泣き、僕が慰めるシーンがあるのですが、大泣きしている姿にビックリしました。今まで共演した中で、これだけの演技を見せてくれたのは初めてです。とても意志の強い女性でもあります。このドラマの撮影が終わると、すぐにアメリカへ行き、21㎞のマラソンに参加されたのです。他には、撮影中にチュンニンさんの誕生日でした。私達はバースデーケーキを用意し、いたずらで彼女の顔にバースデーケーキを塗りつけたのです。そして、彼女は僕にケーキを塗りつけリベンジしたのです」と、チュンニンと共演してみた印象と撮影秘話を暴露した。

 

ピーター「個人的に海辺が好きですので、墾丁がオススメです 」チュンニン「食べるのが大好きですので、夜市がオススメです」と台湾で気に入っているスポットについてコメント。

 

ピーター「台湾ドラマは、いつも真心を持って人に接するという精神が、ドラマにも反映して感動させるのだと思う」、チュンニンは「どのようなストーリーでも、人の心を動かすのは感情かと思います。台湾ドラマは、常に感情的な部分を密接に結びつけて、ストーリーが展開しているので、そこが台湾ドラマの特徴だと思う」と台湾ドラマの魅力について語った。

 

一度破局した恋が復縁することはあるか?”というピーターへの質問に、ビックリした様子のピーターは「ドラマのように誤解があった場合、誤解が解けて元に戻る場合はありますが、付き合ってて理由があり別れた場合は、再び元に戻ることはないと思う」と真剣に応えるピーター。

 

ピーターが脱ぐシーンが多いことについては、「ドキドキしました。その都度、楽しませていただきました」とドラマの中でピーターが脱ぐシーンが多いことについて慣れない様子のチュンニン。

 

ピーターは”台湾一、肉体美”というキャッチフレーズがついていますが、チュンニンにキャッチフレースを付けるとしたら?という質問に、「台湾一、食いしん坊な人!(笑)」、そしてチュンニンは「食べた分、運動が好きで、ヨガや水泳をして消費しています」と、スレンダーの秘訣を語った。

 

ドラマの中で、心に残っている”言葉”は、「自分が好きなセリフは、”微笑んでも一日、泣きながらも一日”です。人生は常にトラブルが伴うので、スタンスが大事」というチュンニン、「自分にとっての今回のセリフは大変でした。数学が苦手なのですが、ドラマには数字がたくさん出てくるのです。円周率を20桁まで言うシーンなどは大変でした。ライティングの関係で撮り直しと言われたときには、本当に落ち込みました」と、ピーターは心に残る苦い思い出を語った。

 

最後に、ピーターは「みなさんにお会いできて嬉しく思う」、チュンニンは「このドラマは、ラブストーリーだけではなく、エネルギッシュなドラマでもあります。是非、見て元気になっていただきたいと思います。今後、二人(ピーターとチュンニン)はいろんなテレビやドラマなどで共演したいと思いますので、このドラマのサブタイトルのように(Ring Ring Bell)、頻繁にベルを鳴らしに、日本に来たいと思いますので、今後みなさんにお会いできることを楽しみにしています」と、ドラマのPRと再会の約束をした。

 

(取材:野地 理絵)

 

<ストーリー>
ジアカイとシャオシャンは偶然乗り合わせたエレベーターで運命的な出会いを果たす。互いに惹かれあっていたが、それぞれにパートナーがいるという勘違いから恋は実らなかった。それから8年が経ち、ジアカイは別の相手と結婚していた。一方、シャオシャンには8年間付き合っているクージエという恋人がいた。また、シャオシャンとクージエには、クージエが友人から託された養女ドォドォもおり、シャオシャンは子育てまで含め、クージエに献身的に尽くしていた。しかし、クージエは昔の恋人と偶然再会し、よりを戻してしまう。残されたシャオシャンは、ドォドォとともに苦労する日々が続く。ジアカイは仕事優先の妻と、子供を産むか産まないかの意見の対立により離婚してしまう。再会したシャオシャンの寂しそうな表情を見て、ジアカイは彼女に次第に惹かれていくが・・・。

 

【出演および アーティスト】ピーター・ホー、チャン・チュンニン、シュウ・ジェカイ、セレナ・ファン

【制作】2011

【収録】全15(15)

【ディスク枚数】3枚組

【収録時間】約369

【字幕】日本語

【音声】中国語

【演出】 リン・チンジュン

【脚本】 マオ・ジュンロン

【サイズ】16:9

僕らはふたたび恋をする<台湾オリジナル放送版>

DVD-BOX1 発売中

DVD-BOX2 8/3発売

DVD-BOX3 9/5発売

12,600(税込)

発売・販売元:エスピーオー

(C)Dreamland Image Co. Ltd., Taiwan, 2011

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