アジアエンタメ LIFE
ニッポン放送の週末情報ワイド番組『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』（土曜日１３時～１５時放送）では、毎週ニュースの中心にいる話題の人物にズームしている。今回は特別企画として、パーソナリティの辛坊治郎による石原慎太郎東京都知事への直撃インタビューが実現。２８日（金）都庁舎内で収録を行なった。誰もが知りたい石原慎太郎東京都知事の本音が満載。
新宿の東京都庁舎７階・特別応接室で対面した二人。挨拶では、ふたりの共通の趣味であるマリンスポーツの話題で盛り上がり、和やかな雰囲気の中、収録はスタートした。しかし本題に入るといきなり、辛坊「いわゆる増税法案が衆議院で可決、しかし民主党内で５７人が反対…、知事はどうご覧になっていましたか？」石原「みんな我欲、保身！次の選挙の事しか考えてない！」とズバリ!
そして、石原「小沢（一郎）は、何の根拠か知らないが『増税の前にやる事がある』と言ってる。それはあるけど、アイツにはわからない。」と断言し、その後は石原氏ならではの“増税の前にやるべき事”の持論を明快に展開した。さらに小沢一郎元代表の民主党からの離党・新党結成については、石原「私は小沢の作る新党には誰も期待しないと思う。」辛坊「でも石原さんの盟友の亀井（静香）さんは、小沢さんと一緒にやりたいと言っています。」石原「その神経は私にはわからない。」と厳しい見通しや自らとの隔たりを語った。
また、辛坊治郎から『石原慎太郎総理大臣』の可能性を問われると、石原「あと二ヶ月で８０歳だよ、俺は。日々、肉体は衰えていくねぇ、嫌だねぇ。」とかわしつつも、辛坊「でも石原さんの脳の力は全く変わってないどころか、いよいよ冴え渡っていると思いますが？」石原「そりゃ発想力はあるよ。」と笑みをたたえながら“自信”をのぞかせ、石原「もっと若かったらね。」との前提付きながら、『石原慎太郎総理大臣』が執るべき政策を明言した。
この他、石原氏との連携が噂される橋下徹大阪市長への率直な想い、尖閣諸島購入計画にまつわる秘話と今後の見通し、丹羽宇一郎駐中国大使や外務省の弱腰外交への批判、２０２０年オリンピック招致の今後など、歯に衣着せぬ“慎太郎節”が炸裂した。明日３０日（土）の番組は、絶対に聴き逃せない２時間となる。
