ジョセフ・チェン主演台湾ドラマ『国民英雄ーX』 囲み取材

 

24日(日)、都内で台湾ドラマ『国民英雄ーX』のDVDBOXⅠの購入者対象のイベントが開催され、主演のジョセフ・チェン、主題歌を歌っているアンソニー・ニーリーが、イベント開催前の貴重な時間に、囲み取材に応じた。

 

今回のイベントに関しての意気込みは?”の質問に、ジョセフは「実は1ヵ月前に予定されていましたが、来日することができず、やっとみなさんとお会いできて、本当に嬉しく思います。(ドラマが日本でDVDリリースとなり)日本でたくさんのファンたちに見せることができるので、とても嬉しく思います」とコメントした。

 

ジョセフは「今回のイベントは、ファンとの交流ができることと、たくさんのサプライズを用意しているので、来てくれるファンには喜んでもらえると思うので、イベントが始まる前から、ハイテンションになっています。特に、台湾で人気のアンソニーさんの歌が聴けるので、楽しんでいただけると思います」とイベントを楽しみにしている様子。

アンソニーは「初来日のため、楽しみにしていましたし、とても興奮しています。このようなチャンスをいただいて、日本のファンの前で、歌うことができるので嬉しく思います。それは全てジョセフさんのおかげです」と万遍な笑顔のアンソニー。

 

ジョセフ「アン・ザイヨン役は、とても正義感がある人で、現実には中々出会えない人であり、一般の人が言えないこと、やれないことを勇気を持ち、やり遂げることができるので学ぶことができる。今後、仕事上でも利用できるのではないかなと思います」と、役柄から学ぶことについて語った。

 

ジョセフは「今回は、買い物の予定はなく、東京にも頻繁に来ているので、これといって買いたいものはないです。東京は自分にとっては庭のように思えます。東京は美味しいものがたくさんあり、ショッピングのチャンスもたくさんあるので、(アンソニーが)興奮しているという気持ちも、よくわかる気がします」と、買い物をする予定はないことをコメントした。そして、アンソニーは「特に食べたいものは、お刺身で満足した」ことを明し、ジョセフが流暢な日本語で挨拶をしたのに対し、アンソニーへ”日本語の勉強は?”の質問に、「知っている言葉は”可愛い””怖い?”・・・”何ですか””美味しいです”」言い、”可愛い”を”怖い”と言い間違えて、ジョセフに訂正される場面も。

 

台湾のメディアからは、昨日は、金曲奨(台湾のミュージックアワード)でしたが、日本で見られましたか?の質問に、「見ていないので、結果も知りません」と応えた。

 

ジョセフとアンソニーは、来日し日本で初対面となり、ジョセフは「歌唱力のある人で、オーディション番組に出演しているのを見て、凄いと思っていた。歌のリハーサルも、仕事を忘れて聴いていたかった」と、アンソニーの歌唱力に魅了されたことを語った。そして、アンソニーは「ドラマと歌がマッチしていて、とても嬉しかった」と、主題歌に決まった時のことを思い出して語った。

 

 

ジョセフは「”国民英雄”に何故”国民”が付いているのか・・・目立たない存在でもありますが、自分のまわりにいる人達のために、地球を救おうとということではなく、ごく身近なまわりにいる人達のために、何が出来るかが国民英雄だと思います。例をあげると医療関係の人達は、英雄だと思っています」。アンソニーは「英雄というのは、何かを救えるということが定義だと思います。救えるというのは、自分のためには一切関係なく、他の誰かが救えるというイメージがあります。ジョセフさんが言われていた、医療関係で仕事をしている方々も当てはまると思います」と、自分にとっての国民英雄について語った。

 

国民英雄ーX 公式ホームページ http://eiyu.tv/

 

 

(取材:野地 理絵)

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