韓国で4年連続上演の大ヒットミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』製作発表に、豪華韓国スター来日!

豪華韓国スター、夢の競演!韓国で4年連続上演の大ヒットミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』が日本初上陸!

25日(月)、都内で韓国ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』の製作記者会見が行われ、ダニエル役のオム・ギジュン、ソンミン(SUPER JUNIOR)、ソン・スンヒョン(FTISLAND)、ジャック役のシン・ソンウ、アンダーソン役のユ・ジュンサンが出席した。(MCYumiさん)

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この『ジャック・ザ・リッパー』は、近年のミュージカル界を席巻するヨーロッパミュージカルの流れを汲み、チェコで誕生した作品。雄壮なミュージカルナンバーと殺人事件をラブロマンスに絡め話題を呼んだ『ジャック・ザ・リッパー』は、2009年韓国での斬新な演出により、さらに新たな作品として生まれ変わり、観客からの圧倒的な支持の下、4年連続で上演されるという快挙を成し遂げている。犯罪史上に残る「切り裂きジャック」をモチーフにし創り上げられたミュージカルで、全編、ナンバー(歌)で構成されている。ドラマチックなバラードから、エキサイティングなロックまで、登場人物の様々な心情に沿って劇的な音楽構成で綴られている。それらのナンバーを、元祖・韓流スターのアン・ジェウクとミュージカル界で活躍し、つい先日まで日本のテレビドラマで放送されていたオム・ギジュン、人気グループ SUPER JUNIORのソンミン、 FTISLANDのソン・スンヒョン、ジャック役のシン・ソンウ、テレビ・映画・ミュージカルと大活躍のユ・ジュンサンの豪華韓国キャストが圧倒的な歌唱力で歌い上げる。

オム・ギジュン(ダニエル役)

「この『ジャック・ザ・リッパー』というミュージカルは、実話をもとに作られた作品で、哀しい愛の物語。ジャック役のシン・ソンウさんのダンスも見どころだと思う」と見どころを語り、「ダニエルという役は、一人の女性を愛し、その愛が大きくなりすぎてしまい殺人をしてしまう。最後は哀しい結末を迎えるという・・・そういうダニエルなのです。ダニエルの愛の深さ、愛とは何なのかをダニエルを通じて、みなさんにお伝えしたいと思います。他のダニエル役のキャストの演技もたくさん観なければと思います。私は、まだ学ぶところがたくさんあるので、一生懸命に他のダニエルを観て、勉強したいと思います」と、4年連続ダニエル役を演じているオム・ギジュンが意力的に語った。「この作品は、日本で初めて公演をさせていただくことになりました。日本のみなさんにも、本当に好きになってもらえるような・・・好きになってもらえるように、値するようなミュージカルだと思っています。9月、10月を楽しみにしてください」と日本のファンに向けてメッセージ。そしてオム・ギジュンは「ダニエルとジャックの関係が、ミュージカル最後にドンデン返しがある部分があります。みなさんをあっと驚かせるような役をやってみたかったので、その部分が魅力的に感じて、出演を決めさせていただきました。いい脚本だと思いました」と、脚本をいただいた時の感想を語った。

ソンミン(ダニエル役)

「昨年、『ジャック・ザ・リッパー』で初めてミュージカルをやらせていただき、今回で2回目となります。とても光栄に思っています。この作品は、全てのキャラクターが生き生きとしていて、魅力的なキャラクターが揃っています。ダニエル役は、純粋な少年の愛から話が始まり、ある女性を助けるために愛に狂っていく、そして殺人までおこしてしまう。ダニエルが変わりゆく姿が見どころだと思います」と見どころを語った。「日本で初めてのミュージカルの舞台に立たせていただきます。9月からの公演のために、今からみんなが最善を尽くしています。生涯記憶に残る中のひとつになると思う」と作品の見どころを語り、「台湾で活動している途中で、この作品に出演できるかもしれないと知りました。すぐに脚本(台本)をいただき、一週間で歌も台詞も全部覚えてしまうほど、本当に楽しい気持ちで演じれるだろうと思いました。早くやりたいなという欲ばかりだった。ステージに立ってみると、照明やライトや舞台装置などをみて、この演出チームは、天才ではないかと思いました。この作品は素晴らしいと思いました」と、キャスティングが決まり、脚本を手にした時を思い出して語った。

記者からの質問があがると、隣のソンミンから「これはオム・ギジュンさんから」と、MCYumiさんがオム・ギジュンから答えを求めていたことを真似て言う場面に会場は爆笑となった。

ソン・スンヒョン(ダニエル役)

「これはチャンスだ!と思いました。そして、様々なことが頭をめぐりました。自分にとっては大きな義務も生じた。舞台に出演することによって、この作品を観て下さるみなさんに、感動を伝えなければならない。それをみなさんにお観せするころができるだろうか・・・と思いました。今回のこの機会が、自分の人生においても、大きな転換点になるだろうと思いました。そして、演技や歌が成長するであろうと・・・みなさんに心を伝える部分などが、成長していけるのではないかと思う。FTISLANDではなく、ソン・スンヒョンとして、みなさんにその姿とステージをお観せできるのではと思います」と初めてのミュージカルと意気込みを語った。「ダニエルに成りきることが難しいと思う」と、初めてのミュージカルと役作りについてコメントした。「(カンニングペーパーを見ながら)日本のファンのみなさん、9月には日本でミュージカルをすることになりました。僕は初めてのミュージカル出演ですけれど、一生懸命に勉強して、FTISLANDの力にもなれればと思います。これからも宜しくお願いします」とファンへメッセージ。そして、「舞台経験もないので難しいと思った。愛の話は難しくて・・・本当に(脚本家は)天才だと思いました」と脚本を初めて手にした時を思い出しながら語った。

シン・ソンウ(ジャック役)

「私のジャック役が見どころですし、グロリアとダニエルのラブストーリー、アンダーソンとコンニムのラブストーリーにも注目して感動を受け取って欲しい。そして、ジャックとダニエルの二人の関係も、最後のドンデン返しがより深く伝わってくると思います。」と見どころを語った。「ダニエルは、最初は喜びから始まり、段々切なくなく哀しさに嵌っていく。一方、ジャックは歓喜へと他のキャストとは逆方向に感情がすすんでいくことが難しいと思います。そのため、ステージの上ではライトを浴びないようにし、自分は他のキャストとは別世界にいると考え、他のキャストとは話をしないようにしたり、一人でふざけたりして、自分の気持ちを歓喜に持っていくことが、苦労する点でもあります。そのようにしなければ、ジャックは演じられない」と、役作りでの苦労を暴露する場面も。そして「韓国では初演以来4年間、たくさんの愛を受けてきたミュージカル。チケット売り切れなど、様々な記録を打ち立ててきましたし、素晴らしい思い出とともにある公演です。その経験やキャストの力量が高まった姿をこの9月に日本において直接ご覧いただけます。是非、大きな感動を受け取られますことを願っております」とファンへメッセージ。「3年前は『殺人鬼ジャック』という公演名でした。私は出演者ではなく観客として観劇しました。その後、演出家と話し人ではなく人間の持つダークな部分を提案したところ、演出家が”では、ソンウさんどうですか?”と言われ・・・それまでは良い人を演じてきていましたので、舞台上で恐い悪役を表現するのも魅力的かもしれないと思い、出演を決めました。今年は、これまでとは異なったジャックに出会えると思います。是非、期待をしてください!」と、出演を決めたきっかけ秘話を語った。

ユ・ジュンサン(アンダーソン役)

(実際にチェコへ出向き観劇したユ・ジュンサン)「この作品は、英国で実際におこった事件を下にしています。もともとチェコのミュージカル作品ですが、音楽以外の部分を韓国の演出家などが、95%以上は新たに作り変えた作品です。このミュージカルは、映画の技法を使っているような部分がたくさんあります。観ているみなさんは、ご覧頂きながらも映画を観ているような錯覚に陥る。目の前で起きていることが、とてもリアルに感じていただける作品になっていることが、この作品の長所です。見どころはたくさんありますが、何よりもみなさんに舞台を観ていただきたいなと思います」と作品をPRした。「ある時は楽しい気分、それから感情が変わって頂点に達する、そういう時に人間の本性が見えるし、本来見えない部分を表現するにあたり、自分がどのように表現すれば、3階にいらっしゃる観客に・・・そして、1階の一番後ろにいらっしゃる観客にも、情緒がうまく伝わるのだろうか・・・と、常に悩んでいます。背中を向けている場面でも、その哀しみが観客にちゃんと伝わっていくだろうか。細かい部分ですが、常に悩み続けています」と、ミュージカルステージならではの表現について、試行錯誤していることを本音で語った。そして、「日本で初めて会見の場に立ちました。とてもわくわくし嬉しく思います。スタッフも含めると100人あまりの人数の面々が、集まって準備しておりますので、9月に来日して最善を尽くして、この公演をお観せして、みなさんの心の奥深くに残るような公演にしたいと思います」と意気込みを語った。

「(隣のソン・スンヒョンのカンニングペーパーを見ながら)こんにちは、僕はユ・ジュンサンです。ありがとうございます。宜しくお願いします」と日本語で話し、会場に笑いを沸かせる場面も。

 

 

(取材:野地 理絵)

 

 

 

<ストーリー>

1888年ロンドン。

捜査官アンダーソンは、売春婦だけを狙い殺人を続ける「ジャック・ザ・リッパー」(切り裂きジャック)」を追っていた。売春婦だけを狙う残忍な殺人事件のため、マスコミに公開せず捜査を進めようとするが、ロンドンタイムズ紙の記者モンローはコカインに溺れるアンダーソンの弱みにつけこみ事件の情報を探る。

結局アンダーソンはモンローにスクープ記事のネタを提供し、事件に関する記事への対価を得る取引をする。4回目の殺人が起こったある日、アンダーソンの前に犯人を知っているという情報提供者が現れる。その情報提供者とは7年前に臓器を求めてアメリカからロンドンに渡ってきた外科医「ダニエル」だ。

アンダーソンとモンローはダニエルの証言を聞くことになる。そしてジャックの正体が次第に露わになるが・・・。数日後、ロンドンタイムズ紙の1面に「ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)」の殺人予告が掲載され事件はますます混迷の度合いを深めていく。アンダーソンは囮捜査を計画するが、ここで予期せぬ別の事件に巻き込まれる。果たして、本当の殺人鬼は誰なのか?

 

公演名:cecile  presents MUSICAL Jack the Ripper」ジャック・ザ・リッパー

 

出演

アン・ジェウク、オム・ギジュン、ソンミン(SUPER JUNIOR)、ソン・スンヒョン (FTISLAND)、

 シン・ソンウ、キム・ボムレ ほか

 

企画・プロデュース:キム・ソンミ(M Musical Art

上演台本・演出:ワン・ヨンボム

音楽監督:イ・ソンジュン

振付:ソ・ビョング

 

劇場:青山劇場

公演日程:2012916日(日)108日(月) 全30回公演

 

チケット料金:SS席16,000:円 S席12,500円 A席 9,500円 X席 15,000円(X席は1~4列目)

一般発売日:2012年8月25日(土)予定

主催:M Musical Art 韓流ぴあ/サンスポ韓Fun/ Quaras

特別協賛:cecile

公式ホームページ:http://jack-the-ripper.jp/

チケットぴあ

【セシール『Jack the Ripper』チケットプレゼントキャンペーン概要】

 

募集期間:2012713日(金)~820日(月)・

・プレゼント数

.新規のお客様…SS席ペア250500名様
.すでにセシールのお客様…バックステージツアー付きSS席ペア75150

・応募資格

.初めてセシールで2,000円以上のご注文をされた方
(お買い上げ2千円ごとに当選確率がアップ)
.キャンペーン期間中に1回のお買い物で1万円以上ご注文された方
(お買い上げ1万円ごとに当選確率がアップ)


・応募方法

.電話もしくはセシールオンラインショップでエントリー。応募に際し、日付指定はできませんが、主演の指定は可能です。
.電話もしくはセシールオンラインショップでエントリー。応募に際し、日付指定はできません。

『Jack the Ripper』 - セシール
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