映画『アメージング・スパイダーマン』来日記者会見

映画『アメイジング スパイダーマン』の来日記者会見が、13日(水)都内で行われ、マーク・ウェブ監督、アンドリュー・ガーフィールド (ピーター・パーカー役)、エマ・ストーン (グウェン・ステイシー役)リース・イーヴァンズ (コナーズ博士役)、マット・トルマック (プロデューサー)、アヴィ・アラド (プロデューサー)、が登壇した。

(※クリックで画像拡大)

 

今年最大の話題作、映画『アメージング スパイダーマン』は、6月23日(土)、24(日)には世界最速3D限定先行上映が決定。6月30日(土)からは全国公開となる。全世界的大ヒットを記録し続けているシリーズ。スタッフ、キャストも新たになって、スパイダーマン生誕50周年となる今年、知られざるスパイダーマンの誕生の秘密が明かされる。

アンドリュー「3歳からの大ファンでした。そして、キャラクターを3Dカメラで撮ったことは、素晴らしかったと思いますし、自分も(空を)飛んでいるような興奮でした。自分は彼(スパイダーマン)だと思うように、僕は彼ですが・・・混乱しながら映画を観ました。僕は誰なんだ、どこにいるんだというような体験をしながら観ていました。3歳からの大ファンだった彼のスーツを着てるということは圧倒されています。とにかく名誉なことで素晴らしいと思う」と映画を観た感想を語り、そして「いっぱいありすぎて・・・みんなで一生懸命やったので、僕の出ていないシーンでスタットチームのシーンと映画全体が見どころです。ごめんなさい」お気に入りシーンを暴露した。「キャストに決まったときは、本当に純粋な気持ちで喜びました。また、夢が叶ったという気持ちでした。言葉ではとてもあらわせないし・・・今まで生きてきた中で、一番嬉しかったです。(スパイダーマンの)スーツは痒かったです。非常に着心地の悪い、トイレに行くのにも時間がかかる。ですから・・・夢はそこで崩壊しました。(笑)そういう不便もありましたが・・・」と、スパイダーマンのスーツを着た感想を明かした。

エマ「自分の出ている映画で、自分を観るのはオススメできません!3Dで大きくて巨大です。映画はすごく大好きです。スパイダーマンと3Dというのは、完璧なマッチだと思います。スパイダーマンのために3Dがあると思いました。そして、ニューヨークという街が、とても美しく描かれていました。」と映画の感想を語り、「大好きなシーンは、ピーター・パーカーが、力をつけていく。ユーモアたっぷりのシーンが好きです」とお気に入りのシーンについて語った。そして「ピーターがスパイダーマンだとわかった瞬間にキスシーンがあります。発見と同時のキスということで、秘密を共有するというところが素晴らしかったと思います。また、今ピーターとグウェン・ステイシーの今後ですが・・・私も同じことを質問したいです。今、脚本を書いている段階で、私も楽しみにしています」と、キスシーンと二人の今後について語り、高校生役については「私を高校生役でキャスティングしてくれるのなら、いつでも受けます!」と、場に笑いを沸かせた。

 

リース「初めて3Dの大画面で観たのですが、トカゲになった自分を観ることは奇妙な体験でした。映画の技術の向上という個人的に驚かせられました。良い意味で嫌だったし、同時に感動的でした」と映画の感想を語り、「スパイダーマンが、コンクリートの壁でニューヨークの空を見上げるシーンと、最後におばさんに約束した卵をちゃんと持って帰るというシーンがすごく好きなのですが・・・スパイダーマンは世界の悪から守るという・・・大きな約束も守るが、小さなや約束も忘れないというところが、スパイダーマンの長く続く力だと思います」と映画の感想を語った。


(左より、マーク・ウェブ監督、アヴィ・アラド、マット・トルマック)

マーク・ウェブ監督は「プレッシャーは大きかったですが、「17歳の僕に戻って、やっと夢が叶ったと興奮した状態の気持ちでした。大きい作品ではあるのですが、素晴らしいチームと協力して作れるということ。(完成まで)2年かかりました」と、プレッシャーについて語った。

(記者会見の記者達をスマートフォンで撮る光景も・・・)

 

(取材: 野地 理絵 )

 

 

 

映画『アメイジング・スパイダーマン』

 

目撃せよ!スパイダーマン誕生の真実を。ピーター・パーカーはなぜ、スパイダーマンになったのか-。失踪したピーターの父の秘密とは-。ピーターの両親はなぜ幼いわが子を残し、身を隠したのか-。

両親に置き去りにされた傷を負う高校生ピーター・パーカーの内面に深く迫り、より繊細にエモーショナルに描き切る新「スパイダーマン」!今回の新シリーズで、この愛すべき「スパイダーマン」の物語は、ピーターの「父親探しから自分探しの旅」という全く新しいアングルで生まれ変わった。 

両親が幼いときに謎の失踪をとげ、以来、ベンとメイの伯父夫婦に育てられてきた高校生ピーター・パーカー。孤児である負い目にも拘わらず、育ててくれた伯父伯母に感謝し、内気なりに熱い正義感を秘め、同じ高校に通うグウェンに秘かに思いを寄せる、そんな普通のティーン・エージャーだ。ただ、ひとつ、自分を捨てて行った父リチャードのおぼろげな面影が彼の心にしこりを残していた。だからこそ、父が置いて行ったブリーフケースの中のノートをきっかけに、かつての父の研究パートナーだったコナーズ博士を訪ね、父とコナーズ博士が果たせなかった研究成果を導き出すのは、ピーターにとっては父への愛情と憧れの表われでもあったのだ。それが、ピーターに、スパイダーマンとして生きる運命を強いるとはまったく予想だにせず・・・。

6
23日(土)、24日(日)世界最速3D限定先行上映決定!(一部劇場を除く)

6月30日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開!

Asiaent_Lifeをフォローしましょう

<人気記事>