ブルース・ウィリス最新作、ハイスピード・クライム・サスペンスの誕生!!『キリング・ショット』4月7日(土)公開

ブルース・ウィリス×フォレスト・ウィテカー×美女の三つ巴!

大金を手にするのは誰だ? 先読み不可能な極上のクライム・サスペンス

 

INTRODUCTION

長年、世界のトップを走る不動のハリウッド・スター、ブルース・ウィリス。彼が『パルプ・フィクション』や『シン・シティ』、『ラッキーナンバー7』などに続き、脚本に惚れこんで出演を決めた話題の傑作ノワール・エンタテインメントが、いよいよ日本に上陸する。その名は『キリング・ショット』。全米注目の新人監督アーロン・ハーヴェイが、弱冠30歳で完成させた驚異のデビュー作である。無名の若者のオリジナル作品にもかかわらず、いきなりハリウッドの最前線で活躍する豪華キャストが集結したことでも、そのクオリティの高さは伺い知れよう。本作は、まさに映画の醍醐味がぎゅうぎゅうの密度で詰まった、極上のクライム・サスペンスなのだ。舞台は夜のラスベガス。登場人物は、全員クセ者。物語は、薬物の取り引きが行われるという郊外の古びたダイナーを中心に展開する。

(C) 2011 CATCH44 AP LLC ALL RIGHTS RESERVED. 

ブルース・ウィリスが演じるのは、メルという名の犯罪組織を牛耳るマフィアのボス。彼の下で働く美女ドラッグディーラーが、ある任務を受けて、仲間の女性ふたりと共に目的地のダイナーに向かう。彼女たちは前回の仕事をしくじっており、今回、失敗は許されない身だ。しかし何か様子がおかしい……。やがて狂気の殺し屋が絡んできて、事態は思わぬ方向に。ついに壮絶な修羅場を迎え、核となる三者三様の裏切りと罠が交錯する。

この映画のスリルは一瞬たりともゆるまない。伏線を効かせ時間軸を操作した巧みな構成、ユーモラスな会話の妙、センスのいい音楽など、クエンティン・タランティーノやガイ・リッチーを彷彿とさせるスタイリッシュな演出が冴え渡りながら、まったく予測不能なドラマが超ハイスピードでパワフルに展開する。とりわけ互いに銃を突きつける、ダイナーでの攻防戦の緊張感はハンパない! 役者陣の熱量がピークに達したまま、持続する張りつめた空気。密室というシチュエーションを最大限に活かした演出と演技が堪能できる。

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サバイバルの最終対決となるのは、ボスと部下の殺し屋と美女の三つ巴だ。この映画で最も屈折した複雑なキャラクターの殺し屋ロニーに扮する、名優フォレスト・ウィテカーの、狂気と切なさが入り混じった匠の演技。絶体絶命のピンチに立たされるブロンド美女のテスに扮する、『ウォッチメン』などでおなじみの、マリン・アッカーマンの妖艶さ。他にも、『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』では脚本も務めたニッキー・リードらが演じるテスの仲間の姉妹、カラとドーンや、妄想癖のあるコック、冷徹なトラック運転手など、脇の脇まで強烈なキャラクターで観客を魅了する。

そんな中でも圧倒的なのは、やはり、ブルース・ウィリスの貫禄に満ちた存在感だ。すべての鍵を握るこの男がカウントを数え始めたら、世界は加速する。そのココロは最後の最後までわからない。

誰を信じればいい? 誰を信じたら生き残れる? 最後に生き残るのは誰だ? そして宙に浮いた大金は誰のものに?誰にも先読み不可能な、最高の犯罪サスペンス映画の登場――追いつきたければ目を逸らすな!

STORY

ラスベガス。ゴージャスな金髪美女のテス(マリン・アッカーマン)は、仲間の姉妹、ドーン(デボラ・アン・ウォール)とカラ(ニッキー・リード)と共に、とある郊外のダイナーに車を走らせていた。なにを隠そう彼女たち、3人組の女強盗にしてヤクの売人。雇い主である犯罪組織のボス、メル(ブルース・ウィリス)の命令により、新たな仕事に向かっているのだテスが聞いたところによると、そのダイナーでは、メルのシマを荒らしている奴らの取り引きが行われるらしい。ある男が、メキシコ湾からトラックを運転してきて、待っている男にヤクを引き渡す。テスたちは先回りして、ヤクを取り押さえ、彼らの正体を暴くのが目的だ。

今回の仕事は簡単に思えた。実のところ、3人組は前回の仕事をしくじっていたのだ。今度こそ失敗は許されない。そんな中、カラだけは「この仕事、変な予感がする」と不安を口にするのだが……。ともあれ彼女たちは、川の向こうをめざし夜の140号線を南下していった。その途中、3人組の車はひとりの警官に呼び止められる。エルモアと名乗るその黒人男性は、親切なふりをして、やたらテスたちにしつこく絡んでくる。ついには「目的地に無事に着くまで後ろからついていこう」と言い張る始末。仕方なく、彼女たちはそれを承諾。実は彼が、ある警官を射殺し、その制服を奪っただけのニセ警官とは知らずに……。

まもなく、ダイナーに到着。そこはなんの変哲もない寂れたボロい店だった。真夜中にも関わら数組の客が入っている。どうも怪しい……と訝りながらも、テスたちは店に入りテーブル席についた。時刻は夜中の3時過ぎ。他の客席には、キャップをかぶったヒゲのトラック運転手と、一組の夫婦らしきカップル。店内のウェイトレスを目にしたテスは「彼女が店主だと思う。分け前もなく店で取り引きはさせない。何か知ってるはず」と判断し、いよいよ3人組は行動に出る。

「動かないで!」と彼女たちは店内の連中に向けて銃をかまえた。「ヤクを積んだトラックはどこ!?」そして店内は、一気に修羅場と化した。ライフルを取り出したウェイトレスは、カラを射殺。激情したドーンは、そのウェイトレスを射殺。だが次の瞬間、ドーンはトラック運転手に射殺されてしまう。即座にテスはその男を射殺した。そこに「銃を捨てろ!」と、ライフルをかまえた男が店の奥から出てくる。コックのビリー(シェー・ウィガム)だ。テスと睨み合った彼は、事態の真意を察知する。「クソ女、生きては出られねえぞ。お前を殺せばメルが大金をくれる」頭が混乱するテス。「メルが裏切るはずない」。そこに小一時間ほど外にいたさっきのニセ警官が入ってきて、いきなり怯えるカップル客を射殺する。

彼の正体はロニー(フォレスト・ウィテカー)。2年前、キャバレー「スピローズ」で働いていたテスをスカウトし、メルに紹介した自称“配達人”だ。そこでテスはスリの才能と肝っ玉を買われ、メルのもとで裏の仕事を務めることになったのだ。実はロニーは、その時以来、テスに密かに恋していた。彼はメルの忠実なる部下だったが、いまテスのために、ボスを裏切ろうとしていた。メルは、前回の仕事に失敗したテスたち3人組を消すように命令を受けたというビリー。そこでロニーは、ビリーがメルからもらっているであろう報酬を奪って――だがビリーは「まだ金はもらっていない」と主張――、テスと一緒に逃げようと誘う。しかしテスは、ロニーの顔も覚えていなかった。突然の一方的な求愛と、メルの真意が分からずとまどうばかりの彼女。全員が銃を構えたまま絶体絶命の三つ巴。果たして彼らの運命は? 大金のありかは? そしてメルの狙いとは?

 

<キャスト&スタッフ>

製作:ランドール・エメット(『16ブロック』『バッド・ルーテナント』)

監督・脚本:アーロン・ハーヴェイ

出演:ブルース・ウィリス(『ダイ・ハード』シリーズ、『RED/レッド』)

   フォレスト・ウィテカー(『レポゼッション・メン』、『ラストキング・オブ・

   スコットランド』)

   マリン・アッカーマン(『ウォッチメン』)

アメリカ/201194分/カラー/スコープサイズ/DCP/原題:Catch.44/字幕翻訳:高橋澄/音声:5.1ch/ www.killing-shot.jp

提供・配給:プレシディオ/宣伝:スキップ/協力:ワーナー・ホーム・ビデオ/R-15

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4月7日(土)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー!!

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