沖縄国際映画祭 7日目

頭で考えずに心で!ケヴィン・パランさんが『Cafe de Flore』の楽しみ方を語る

「第4回沖縄国際映画祭」7日目となる330()、沖縄コンベンションセンター・シアター1にて、映画『Cafe de Flore』の上映が行われ、舞台あいさつにアントワーヌ・ゴダン役のケヴィン・パランさんと、スペシャルサポーターのオリエンタルラジオが登壇しました。

長編プログラム Peace部門に出品されている本作は、異なる時代を激しく生きる男と女、そして母と息子の愛の物語を描いています。フランス出身の世界的女優・歌手のヴァネッサ・パラディさんが主演の一人を務めていることでも話題の作品です。

 

まず、舞台上に登場したのはオリエンタルラジオ。藤森慎吾が観客に向かって「みなさん、お集まりいただいてサンキューで~す」とチャラくあいさつ。その後、沖縄滞在の話で、中田敦彦に「あなた、毎晩違う女性とお食事してるみたいで」と“夜の活動”を暴露された藤森。沖縄でもチャラさを発揮しているようでしたが、中田に「明日には逮捕されるはずです()」とバッサリ斬り捨てられていました。 

その後、なかなか映画の話にならないオリエンタルラジオに、しびれを切らした司会から「そろそろ映画の話を…」と催促され、やっと本作の話に。中田は「エンターテインメント性の高いハリウッドとは違い、伝えたいメッセージの切り口が違い、味わい深い作品です」と、作品を高評価しました。

映画の話題になったところで、世界的に有名なDJ役で出演しているケヴィン・パランさんが登場。まず初めに「今回、お招きいただきましてありがとうございます」と、観客のみなさんにひと言。沖縄で上映されるにあたっては、「見る人によっては難解なストーリーと思われる方もいらっしゃると思いますが、ハリウッド作品とは違うアプローチでテーマを語ろうとしています。頭で理解しようとは思わず、音楽や映像を堪能して、心で感じてもらえればきっと楽しんでもらえるはずです」とメッセージを送りました。

そんな真剣に見どころを語っているケヴィンさんに、中田は得意(?)の英語でたびたび茶々を入れ、ケヴィンさんと通訳が顔を見合わせ戸惑う場面も。そんな中、オリエンタルラジオへのリクエストを聞かれたケヴィンさんは「お笑いの活動に興味があります。ネタはお2人で考えているんですか?」と質問。中田が「ネタは僕が考えます」と答えると、本業はミュージシャンであるケヴィンさんは同じ“クリエーター”として共感した雰囲気。中田とケヴィンさんは、お互いの作品を交換する約束をし、すっかり打ち解けた様子でした。

 

最後に、ケヴィンさんは「ちょっと長めの映画ですが、楽しんでください」とメッセージを送り、舞台あいさつは幕を閉じました。

きゃりーぱみゅぱみゅさん来場で「コンテンツランド」が会期中一番の盛り上がり!

 

沖縄コンベンションセンター・コンテンツランドのPRステージにて、「コカ・コーラパークステージ」を開催。「コカ・コーラパーク」のサイト上で毎週金曜日に配信されている番組「コカ・コーラパークTV」のスペシャルイベントとして行われ、レギュラー出演者の矢口真里さん、オリエンタルラジオのほか、スペシャルゲストとして、今年から同番組にも“ナビゲーター”として参加している、ファッションモデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが登場しました。

 

きゃりーぱみゅぱみゅさんの人気ぶりを反映して、開場前からコンテンツランドの周囲には長蛇の列が。そして、お客さんが会場に入ると、PRステージは大入りです。舞台上に登壇したオリエンタルラジオ・藤森慎吾も「今までで一番(お客さん)多いんじゃないかな?」と、後方上段まで埋まった観客を見て驚きの声を上げていました。

普段から番組をやっているだけあって、3人はスタートからハイテンション。藤森が真面目に「コカ・コーラパーク」や、このイベントの企画を説明しているそばから中田敦彦と矢口さんは二人でふざけ合って、藤森に集まるお客さんの注意を自分たちに引こうと躍起です。

 

そんな仲良し3人は番組上でも“ヤグラジ”として数々のイベントをこなし、最近はオリジナルソングまで製作。まずは,その楽曲「ヤグラジの翔びだせ!ハピクエフレンズ」を、初めてお客さんの前で披露しました。

元気のでるハッピーソングに会場も暖まったところで、ステージ上ではその曲についての話に。作詞は“ヤグラジ”3人。それだけに、歌詞もそれぞれのプライベートが反映されている“きわどい”ものになっているそうで、「スタッフに手を出した」という過去のエピソードが入っている中田は、「これ、6年くらい前のことなんですけどね。ちょうどスタッフと付き合っていた時期がありまして。でも、とっくに別れているので、今の彼女の手前、気まずいんですよ.」と不満を口にしていました。

また、矢口さんは旦那さんとお互いに「マーシャン」と呼び合っていることが盛り込まれていることを紹介。これには藤森から「バカ夫婦」と茶々が入りましたが、矢口さんは「いいじゃ.ん」と、サラリとかわしていました。

 

その後、3人が舞台からはけ、きゃりーぱみゅぱみゅさんの「きゃりーのマーチ」の前奏が響き渡りました。そして、4人のキッズダンサーに続いて、パステルカラーの衣装に身を包んだきゃりーぱみゅぱみゅさんが登場。キッズダンサーと息の合ったダンスとともに、歌を披露しました。曲が終わると、きゃりーぱみゅぱみゅさんは「沖縄のみなさ.ん、こんにちは」と元気にあいさつ。歓声とカメラと拍手に包まれた会場を見渡し、「すごい、

後ろの方までギッシリ!」と驚きを表現していました。

 

きゃりーぱみゅぱみゅさんはこのイベントのために前日に沖縄入り。「昨日はキッズダンサーたちと観光に行きました!アグー(豚)をたべて、国際通りに行って、今日はお船に乗ってお魚さんを見てきました」と、すっかり沖縄ライフを満喫しているようでした。

 

続いて、44日(水)に発売予定の2ndシングル「CANDY CANDY」を熱唱。頭に着けたピンクの大ぶりのリボンを揺らしながら、ハードなダンスパフォーマンスを魅せました。そして、最後にデビュー曲「つけまつける」を歌う前に、「みなさんも歌ってほしいので、全員立ってください!」と客席に向かってお願いを。お客さんたち

が快く応じて全員が立ったところで、きゃりーぱみゅぱみゅさんは「こうやって両腕を上げてください」とサビの部分の振り付けを指導。「できますか.?それでは聴いてください」と、最後はお客さんとの一体感を楽しむように歌い切りました。

会場には、彼女のカリスマぶりを反映するかのように、ファッションをまねた若い女の子も多数来場。東京から来た3人組の18歳の女の子たちは「彼女のすべてが好き!ファッションアイテム、髪形、顔も好き!」と興奮ぎみ。また、地元沖縄の女の子3人組も「彼女は神です!ヤバかった! 生きている心地がしなかった」と、ファンの子たちはみんな興奮覚めやらない様子でした。

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