人類が40年間、月に行かなくなった本当の理由とは?NASAが隠し続けた最後のアポロ計画『アポロ18』

(C)2011Misand Limited ALL RIGHTS RESERVED

 

[イントロダクション]
人類は、なぜ月をあきらめたのか!? その本当の理由がいま明かされる!

アポロ計画。それは、アメリカの威信をかけた世紀のプロジェクト。人類を月面に送り込むという壮大な挑戦であり、1961年から1972年にかけて、計6回の有人月面着陸に成功。その快挙は、アメリカだけではなく、人類の偉業として語りつがれている。しかし、NASAは、17号をもって計画を打ち切った。その理由は、公式には予算のためとされ、人類の宇宙開拓はスペースシャトル計画や宇宙ステーション構想にとってかわられた。しかし、あまりにも突然なアポロ計画の中止に、人類はなぜ月への挑戦をあきらめたのか?とその「本当の理由」をめぐって、様々な憶測がとびかった。
あれから40年。ついに、その謎に迫る重要な映像が発見された。それは、極秘に撮影された記録フィルムであり、公的には存在しないはずのアポロ18号が、月面へと着陸したことを示すものだった。本作は、その衝撃映像を編集し、アポロ18号の存在を徹底的に追い求めたものである。しかし、これは真実の映像なのか? そして、真実だとしたなら、一体なぜNASAはアポロ18号の存在を隠さなければならなかったのか? この映像に記録された、アポロ18号の乗組員が遭遇したあまりにも衝撃的な事件を見れば、その理由は一目瞭然だろう。
全米3,300館で公開されて物議を醸したこのフィルム、信じるかはあなた次第。あなた自身の目で確かめて欲しい―。

(C)2011Misand Limited ALL RIGHTS RESERVED

 

[ストーリー]

18
号の乗組員が回し続けた記録カメラは、誰も知らない月の正体を映し出していた…。

インターネットの片隅で発見された、ある映像。それは、アメリカ・NASAによる月面探検計画“アポロ計画”の、「ある真実」を告発する衝撃的な内容だった。アポロ計画が終了してから40年たった現在、いったい誰がなんのために、この映像をネット上にアップにしたのか?本作品は、その映像を時系列に従って再編集したものであると冒頭に告げられる。
カメラに向かって話すのは、ジョン・グレイ司令船操縦士。彼は言う。その電話をもらった時は「バーベキューをしていた時だった。ネイトが電話に出ると、18号を極秘で飛ばすと言われた。ネイトは、“冗談だろ”って。しかし、私生活より任務が優先だった」と。そして、19741220日、存在しないはずのアポロ18号は、司令船操縦士のジョン・グレイ、着陸船操縦士のベン・アンダーソン、船長のネイト・ウォーカーの3人を乗せて月へと向かって飛び立った。
12
25日、無事切り離された着陸船リバティは月面着陸に成功。月に降り立ったネイトとアンダーソンは、早速極秘ミッションに着手する。動体探知カメラと、“国防総省 PSD5”と記載された装置の設置だ。比較的簡単だったその作業を終えたネイトは、石の採取も忘れなかった。船外活動から着陸船内へと戻った二人は、原因不明のノイズ音が気になりながらも、疲れた体を癒すようにゆっくりと深い眠りへと落ちていった。翌日、目を覚ますと、採取して保存袋に入れたはずの石がなぜか床に散乱していた。その原因も分かならいまま、二日目の船外活動を始める二人だったが、月面にとんでもないものを発見してしまう。それは、なんと自分たち以外の足跡。すぐさま調査を開始したネイトとアンダーソンは、さらに驚愕の事実を知る。我々アメリカしか降りたことのないはずの月に、ソ連の探査機が着陸していたのだ。自分たちが知らされてきた月とは、確実に何かが違う。しかし衝撃は、それだけでは終わらなかった。その頃、昨日設置した動体探知カメラは、とある異常な物体を映し出していたのだ。いったい月で、何がおこっていたのか!? 記録カメラは、冷酷にその事実を映し出していた…。

 

監督:ゴンザロ・ロペス=ギャレゴ
脚本:ブライアン・ミラー
出演:ウォーレン・クリスティ、ロイド・オーウェン、ライアン・ロビンス
原題:APOLLO18/アメリカ/カラー/87分/ビスタサイズ/ドルビーSRD
製作:ティムール・ベクマンベトフ

提供:カルチュア・パブリッシャーズ/宣伝:ティー・ベーシック×スキップ
配給:角川映画

 

(C)2011Misand Limited ALL RIGHTS RESERVED

2012年4月14日(土)より渋谷TOEI他にて全国ロードショー

Asiaent_Lifeをフォローしましょう

<人気記事>