韓国のピアノマン LEN Live “Listen to my EmotioN”

 

高視聴率を誇った韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」天才ミュージシャン役のピアノと歌声を担当した「韓国のピアノマンLEN(レン)」。今年2月には三越劇場で、ミュージカル「パルレ」のソロンゴ役にも日本語で挑戦。ミュージカルの東京公演を終えた216日、五反田文化センター(音楽ホール)にて本来のミュージシャンという姿に戻ったLENのライブが開催されました。

 

MC:イ・ユミさん

 

この日、最初の曲は『最後の雨』を日本語でしっとりと歌い上げ、ライブの始まりからファンを魅了した。

 

LEN:「みなさん、こんばんは。韓国のピアノマンLENです。久しぶりですね。最近はミュージカルでしたので、今日みなさんに会えることが、本当に嬉しいです。」

 

LEN:「今日はとても緊張して、三箇所ちょっと間違ってしまいました。久しぶりのコンサートです。ミュージカルを経験して、少し成長した僕の姿をお届けできたらと思います。今まで僕の曲を聴いて下さった方もこれまでとちょっと違った僕を感じているのでは思います。」

2曲目『悲しみの中であなたを消さなければ』

 

MC:ミュージカルを経験して、今までよりも成長した姿をと言ってましたが、どんなところがステージに立つにあたって変わりましたか?

LEN:「歌に接する態度がより真剣になり、ミュージカルを経験したので、ミュージカルをしながら演技をしますし、またセリフも言いますし歌うことにより感情をより移入することができるようになった。」

 

MC:久しぶりのLENさんだけのライブですが、心の中は緊張しましたか?

LEN:「すごい緊張しました。」(ため息をつくLENに、会場からは拍手の渦)そして「みなさん大好きです。」と照れながらお礼を言うLEN

 

LEN:「ピアノの前に座るのが、およそ2ヶ月ぶりなのです。だから凄く緊張しました。手が震えています。」

 

 

MC:2ヶ月ぶりにピアノの前に座ったということですが、日本に住んで2ヶ月ということですか?

LEN:「はい、そうです。」(日本語で受け答え出来たことに、MCも会場のファンも驚き歓声があがった。)

LEN:「2ヶ月間日本にいて、地震が怖かった。韓国は地震がないです。今も怖いです。舞台中でも僕が観ていた時に地震が起きました。寝ているときも地震が起きました。こういう場合は、パジャマのまま逃げたら良いのかどうか考えた。」(日本での地震に対して、戸惑ったことをコメントした。)

 

MC:LENさんが舞台に立っているときに、地震が起きたら?

LEN:「自分が演技をしている最中なら、ちょっとわからないかもしれません。」

 

 

MC:ミュージカルの途中で、面白いシーンがありましたが?

LEN:「爆発的に良い反応だったのです。ペ・ヨンジュンさんのコスチュームを着てミュージカルに出ると聞いたときに、本当に恥ずかしかった。他の方はマイケル・ジャクソンやプレスリーをやり、動きがあるので良いのですが、ペ・ヨンジュンさんは、強いて動きがありません。」(ここでペ・ヨンジュンのポーズを真似すると、会場からは拍手と歓声。)

3曲目冬のソナタから「はじめから今まで」、4曲目天国の階段から「会いたい」、5曲目「カロスキル」

 

MC:日本語が上達したLENさんですが、ここからは日本語の曲です。

8曲目「秋桜」、9曲目「あの鐘を鳴らすのはあなた」、10曲目「Everything」、11曲目「First Love」と日本語の曲を4曲続けて歌い、会場はうっとりと魅了された瞬間。

 

LENの定番でもあるビリージョエルの曲、ハーモニカとピアノを操るLEN。 12曲目「ピアノ・マン」、13曲目「Honesty」では、パワフルな演奏と歌声に誰もが感動し聴き入った。

 

 

ここでミュージカルで歌った曲を披露。14曲目「一歩、二歩」、15曲目「とてもきれいだよ

 

ミュージカル「パルレ」で共演した安福 毅さんが、飛び入りで登場しました。(会場は安福 毅さんの登場で拍手が鳴り止まなかった。)

 

 

安福:「明日はライブなので遊びに来る?と言われ、前にラジオでご一緒したときに歌われて本当にすごい人だなと思い、是非生で聴いてみたいと思いました。是非、一緒に歌ってみませんか?という恐縮なオファーをいただきました。」(どうやら前日夜中に、安福さんが歌うことが決まり、リハーサルなしでのデュエットが実現。)

 

MC:LENさんは安福さんをどのようにおもっているか?

LEN:「全てにおいて尊敬しています。初めて親しく話しかけてくれたのが安福さんでした。とてもカッコイイ方です。」(LENは安福さんに尊敬の意を語った。)

 

MC:安福さんは2ヶ月間LENさんと一緒に過ごしたのですが、どのようにLENさんを思っているか?

安福:「LENくんはとってもシャイなのですよ。日本語もメキメキ上達し、シンガーであり今は俳優でもあります。尊敬しています。」(写真撮影の時のLENのシャイさとLENとの信頼関係を語った。)

 

LENと安福さんの二人はステージ上で後ろを向いて、ジキルとハイドの打ち合わせをする姿。それを見守る会場のファン。)

16曲目はミュージカル「ジキルとハイド」から『時が来た』をデュエットし、会場は一瞬にしてミュージカルの世界へと。

 

17曲目「ガジマガジマ(行かないで行かないで)」、18曲目「スリア(酒よ)

 

LEN:「2ヶ月ぶりに歌う曲です。2ヶ月間お酒を飲みませんでした。どんな感じに歌えるか。僕の全てと情熱を込めて歌います。」

 

<アンコール>

「レイニー・ブルー」と韓国ドラマ『シークレット・ガーデン』の「クナムジャ」を日本語で歌った。LENのライブを初めて観た方も何ども観たかたも感動し魅了されたライブ・・・中にはあまりにも感動し涙する方も多かった。そして、この日ライブにいらっしゃっていただいた観客全員に感謝し、握手でお見送りしたLEN

こんなにも感動させ魅了させるLENの日本での活動をこれからも“アジアエンタメLIFE”では応援していきたいと思います。

 

 

公式サイト: http://www.lenlive.com

 

 

 

 

LEN:「少し雰囲気を変えて、明るい曲にしたいと思います。今日のお客様は、本当に集中力がすごいので、私が初めて日本でライブをしたときのことを思い出してしまいました。あの時はあまりにもシーンとしていたので、僕は下手なのかなと思いました。みなさんの息づかいさえも聞こえるほどでした。凄く緊張した記憶があります。今日も同じですね。非常に熱い視線を感じます。」

6曲目「Sunday morning (Maroon5)、7曲目「BABY LOVE (LEN)

 

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