西島秀俊3年ぶりの主演最新作 映画『CUT』英語字幕版 初日舞台挨拶

(c)CUT LLC 2011 

 

1217日(土)より公開となり、話題を呼んでいる、西島秀俊3年ぶりの主演最新作『CUT』。 

公開からちょうど3週間が経つ1月7日(土)シネマート六本木で、英語字幕版が2週間限定で公開されることを記念して、初日舞台挨拶を開催いたしました。(17日(土)よりシネマート六本木にて2週間限定公開。)

 

会場は立ち見も出るほどで、さらに8割くらいの方が2度以上『CUT』をご覧になっており、CUT』のファンで埋め尽くされました。

 

西島:僕は出演者ではありますが、『CUT』は見る度に違う印象を受けます。何度も見ることで様々な細部が見えてきますし、観客の客層の雰囲気でもまた見え方が違います。今回の英語字幕でも違う見方ができると思います。また時間があればシネマート六本木やシネマート新宿に足を運んで、みなさんと一緒に『CUT』を見たいです。

 

 

監督:この3週間毎日劇場に立ち、1500部ほどのパンフレットにサインをしたり、お客様と記念に写真を撮ったりしているので、お客様とは友人付き合いをしているように仲良くなれたと感じています。

より高いステージにあがった西島秀俊

 

監督:みなさんは今まで多彩な役どころを演じる西島さんを見てきたと思いますが、本作ではより高いステージにあがったという印象を感じています。西島さんが殴られるシーンではダンサーのような動きをしています。このような雄弁なボディランゲージなど、もともと持っていたけれどもなかなか目に触れることがなかった姿も披露されています。

ここからなにか始めたい!

 

西島:今日は女性の方が大半で、男性の姿が見えませんが、兄弟でも旦那さんでも男友達でも誰でもいいので、ぜひ男性も連れて来てください!『CUT』を見てくださった方は同じチームだと思っています。ここからなにか始めようと思っています。新しい映画の波がここから生まれればと思っているので、今後もたくさんの方に映画を見てもらえるようにどうか協力してください。

舞台上で何度もかたく握手を交わしたり、抱き合ったり、一緒に足を踏み鳴らしたり、二人が相思相愛で絆が深い様子に満員の会場からは何度も拍手が送られました。 

 

舞台挨拶終了後には早速ナデリ監督によるサイン&記念撮影会が開かれ、監督との交流を待つ人で長い列ができていました。

<ストーリー>

 

秀二(西島秀俊)は映画監督。兄が遺した莫大な借金を返すため、陽子(常盤貴子)と ヒロシ(笹野高史)を巻き込みながら、殴られ屋をしている。殴られるたびに名作映画を思い浮かべる秀二。何度殴られても、映画への愛情が秀二をふたたび立ち上がらせる。何故そこまで出来るのか。この試練を乗り越えることで愛する映画を救おうとしているのだろうか・・・。

キャスト:西島秀俊  常盤貴子 菅田俊 でんでん 鈴木卓爾  笹野高史

監督・脚本・編集:アミール・ナデリ 

共同脚本:青山真治、田澤裕一

撮影:橋本桂二 

照明:石田健司 

録音:小川武 

サウンドエディター:横山昌吾

美術:磯見俊裕  

特殊メイク:梅沢壮一

スペシャル・アドバイザー:黒沢清、市山尚三

企画・製作:東京ストーリー  

プロダクション協力:マッチポイント

制作協力・配給:ビターズ・エンド

(c)CUT LLC 2011 2011/日本/カラー/1:1.85

★オフィシャルサイト★

http://www.bitters.co.jp/cut

 

 

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