『ここに幸あり』『月曜日に乾杯!』名匠オタール・イオセリアーニ最新作『汽車はふたたび故郷へ』

© 2010 Pierre Grise Productions

第84回 米アカデミー賞外国語映画賞部門 グルジア代表作品

2010年カンヌ国際映画祭 特別招待作品

2010年マルデルプラタ国際映画祭 審査員特別賞

2010年マラティヤ国際映画祭 ライフ・アチーブメント賞

23回ヨーロピアンシネマ パノラマ特別賞

どんなときも、口笛ふいていこう。名匠オタール・イオセリアーニが贈る、詩情ゆたかな珠玉の人間讃歌!

前作『ここに幸あり』から4年、『月曜日に乾杯!』『素敵な歌と舟はゆく』の名匠オタール・イオセリアーニ待望の最新作! 

© 2010 Pierre Grise Productions

 

かつてソ連の一共和国だった頃のグルジア。牧歌的な少年時代を経て映画監督になった主人公ニコは、検閲や思想統制によって思うように映画作りが出来ないことに耐えかねて、自由を求めてフランスへと向かう。ところがフランスでも、映画に商業性を求めるプロデューサーとの闘いがあったりと、映画作りは困難の連続……。はたしてニコは自分自身が本当に望んでいるものを作るこは出来るのか?

アイデンティティーを確立し“自分自身でいること”の困難と大切さを、イオセリアーニが故郷グルジアを舞台に自身の波乱万丈な実人生を重ねて描いた、詩情豊かな珠玉の人間讃歌が誕生しました。

監督・脚本:オタール・イオセリアーニ

出演:ダト・タリエラシュヴィリ、ビュル・オジェ、ピエール・エテックス

原題:CHANTRAPAS  2010年/フランス=グルジア/126

後援:グルジア大使館  配給:ビターズ・エンド 

公式サイト  www.bitters.co.jp/kisha/

 

 

 

2012年2月18日(土)より岩波ホールほか全国順次ロードショー

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