「したまちコメディ映画祭in台東」オープニングで『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』舞台挨拶

『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』舞台挨拶

「したまちコメディ映画祭in台東」のオープニングセレモニーで、11月 3日から公開予定の『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』の舞台挨拶が開催されました。

 

MC:着物を着てレッドカーペットを歩いていただきましたが、率直な感想は

小池徹平:皆さん、暑い中有難うございます。まさかこんな派手な浴衣とは思ってなかったです。生瀬さんとお揃いな感じで、虎柄とヒョウ柄みたいでネタに絡んでいるのですが、レッドカーペットでは皆さんからパワーをいただきました。

 

生瀬勝久:こんばんは。パチンコをする方はわかる柄なのです。2%位の方にしかわからない柄です。レッドカーペットは初めてで、「握手してください」と言われて、調子にのって握手してたら、もの凄い勢いで手をだしてくれる方がいたので握手したら小池君に握手を求めていたのです。そういう方も含めて本当に有難うございます。

堀内敬子:本当にテレビから映画になるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです。小池さんも皆んなに馴染むことが早くて、そういうことも画面からわかると思います。

伊東四郎:私はビール会社の社長役なのですが、何故私だけが着物じゃないのかと思いましたが、熱狂的なタイガースファンなのです。何で私に着物がないのかと思ったらヤクルトファンなのですよ。この映画のエンディングにすぐに席を立たないで下さい。最後にちょっとひとひねりがありますから。(生瀬の浴衣柄をタイガース柄という伊東。)

吉田監督:今日はポロシャツで来る予定でしたが、急遽着物になり素肌に着ているので、非常に気持ちが良くないです。この映画は、両国や浅草橋付近で撮影していたのですが、撮影中に「したコメ」に呼んでもらえると聞いて、『サラリーマンNEO』に合っているなと思いました。風景を楽しんで欲しいと思います。

 

MC:『サラリーマンNEO』を映画化にしようとした意図は?

 

監督:昨年、打ち上げで「皆さん、映画になります。」と報告したら、つまらない冗談だなと思われて笑いも起こらなかったのです。出演者の方も信じられなかった。この世の中、捨てたものじゃないなと思いました。こういうものにお金を出してくれる心の余裕がある方と遊び心のある方がいらっしゃるのです。お金が貯まった中で 映画ができる。僕の中では夢でした。皆さんの演技をスクリーンで表現したかったので嬉しいです。

 

MC:TVとは違ったユニットで仕事をしたのですが?

 

小池:新参者として入るのはプレッシャーがあったのですが、楽しく出来ました。

 

 

MC:映画になるということで生瀬さん的に気遣った点であるとか、小池徹平さんがどうだったか?

 

生瀬:「ごくせん」の生徒ですから、6年前に髪の毛がチャラチャラ、それが今日は見てください。俳優さんになったな。吉田監督とはメールで「僕はこのNEOが映画になると良いのです。」送っていただいたのですが、その時は返事しませんでした。

呆れ返って、こ の人はなんて夢を見ているのだろうと思ってました。こんなオムニバスを劇場版にしてと思っていました。実際見てみて感動しました。吉田監督の夢が叶ったのだなと思いました。コメディ映画を宣伝するのに難しいところは、面白いですよと言ってしまうとハード ルが上がってしまうのですよ。NHK番組ですから、宣伝ができないのですよ。NHK『サラリーマンNEO劇場版』という宣伝がいっさいできないのですよ。決まりなのですよ。皆さん、わかりますよね。皆さんがやるべきこと、Twitterなんですよ。是非とも是非とも皆さ んのお声を宜しくお願いします。

 

MC:伊東さんも出演して、どうでしたか?

 

伊東:喜劇映画に呼んでもらえることが嬉しいのです。見た目は爺で本物の爺なのですけれど、喜劇に対する思い入れが強いですので、また呼んでいただきたいですね。

 

 

MC:映画のロケ現場の雰囲気は?

 

堀内:小池さんが入られるので、皆さん大丈夫かな?と、初めての方なので大丈夫なのか心配でしたが、人懐っこい方で私と身長も同じくらいですし、髪の毛もちょっと染めてまして嫌だなと思ってましたが、馴染まれて楽しく撮影させていただきました。

 

MC:ここが大変だったことは?

 

堀内:撮らなきゃいけないという時間の制限がありましたね。一生懸命遅い時間まで撮りました。

 

 

MC:映画撮影は長くかかりましたか?

 

監督:休みを入れて1ヶ月間です。

 

MC:監督にとってコメディ映画は?

 

監督:コメディには全く興味がなかったのです。マイケルJフォックスさんの作品を見ていたら、何か笑って元気が出て彼がパーキンソン病だということを最終回で知り、これだけ笑わせる人には、頑張ろうではなく笑わせようということの裏にまたそういうものがある のだなと思いました。人を笑わせるのは一番難しいということ。その上で一番難しいことに挑戦したいと思いました。映像に携わる最も野心的な分野だと思っています。そういうのがコメディ映画だと思います。

STORY

第一志望ではない業界5位のNEOビールに入社した新城(小池徹平)は、かつて“冷麦”という大ヒット商品を飛ばした実績があるものの、現在では阪神タイガースを応援することだけに執心する課長・ 中西(生瀬勝久)が率いる営業一課に配属される。そこには中西だけでなく、何かと不条理な目に遭う川上(沢村一樹)を筆頭に、一筋縄にはいかないメンバーが揃っていた。さっそく量販店まわりや接待など、絵に描いたようなサラリーマン生活がスタートする。

しかし、1ヵ月経っても営業契約件数0。社内ではOLたちに総スカンを食い、合コンに行っても女の子たちの反応は鈍い。こんな日が続いていくのか…。10年先、20年先の将来を考える新城は、早くも転職を考え始めていた。そんな折、NEOビールの根尾社長(伊東四朗) が、全国酒類協会ゴルフコンペで、業界1位の売り上げを誇る大黒ビールの布袋社長(大杉漣)とラウンドをして惨敗。プライドを著しく傷つけられた根尾社長は、「大黒ビールを抜いてシェア1位を目指す!」と宣言。同時に「新商品のアイデアを1週間以内にもってこい!」と全社員に厳命した。

 

さっそく営業一課でも企画会議が開かれたが、無重力ビールや枝豆 ビールなど、次々と飛び出す斬新かつ珍妙なアイデアに、中西課長はなかなかピンとこない。ところが新城がその場しのぎに口にした“とある企画”にGOサインが出てしまい、物語は大きく動き出す・・・。

 

11月3日(木)祝 全国ロードショー

HP→ www.neo-movie.com

 

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