『花ざかりの君たちへ～花様少年少女～』、『ぴー夏がいっぱい～熱情仲夏～』、『イタズラなKissⅡ～惡作劇２吻～』など多数のドラマに出演し、落ち着いた演技のできる俳優として活躍し、歌手としても人気のトップアイドル、タン・ユージャ（唐禹哲）が、今年の誕生日を日本でファンの皆さんと一緒に過ごすことが実現となりました。

<バースデーファンミ　レポート>

９月２日、ベルシーヌ竹芝にてタン・ユージャ（唐禹哲）バースデーファンミが開催されました。台風にも関わらず、この日会場には１６もの円卓で中華料理。タン・ユージャに会える前の緊張とドキドキ感で美味しい中華料理も喉を通らなかったファンもいらっしゃいました。

この日のMCは、沖縄のお笑いコンビ「パーラナイサーラナイ」として活動中のシンゴさんでした。

タン・ユージャ登場の前に、MCのシンゴさんが皆んなで迎えるためにバースデーソングを歌うという案。何と呼べば良いか？最終的には「ユージャ」 と呼ぶことになり、いよいよタン・ユージャの登場に胸が張り避けそうな瞬間。

タン・ユージャが、ファンの円卓の間をゆっくりと歩きながら登場。

会場のファンが一体化となりバースデーソングを歌い、タン・ユージャの前にはケーキが登場し、クラッカーが鳴り渡る。３つのお願いは？と聞かれると「一つ目は今撮影中のドラマがあるのですけれど、日本で皆さんにも見れますように。二つ目はまわりの人が幸せになって健康になることを願っています。三つ目は秘密です。」と言い、ケーキのロウソクを吹き消すとファンからは拍手。ちなみにケーキはユージャの顔写真入りのケーキでした。

MC:もう一つタン・ユージャさんにサプライズがあります。

タン：もう一つケーキが出るの？

そして、会場にはサプライズの映像が流れ、ヴァネス・ウー、マイク・ハー、ポーリン・ラン、ジョセフ・チェン、アリス・ツェン、ジェシー・ジャンにジロー（飛輪海）から面白おかしく、誕生日のお祝いのメッセージが届きました。特にジロー（飛輪海）の映像は、公園で滑り台を滑っているかと思ったら、今度は公園で遊んでいた男の子を巻き込んで登場するという映像。そして「ユージャのことをとても繊細な王子様と思っているよね？ユージャの腹筋を見せてもらうとイイよ。実は凄いよ。」と会場に笑いを沸かせる場面も。

MC:サプライズ映像はどうでしたか？

タン：本当に良いと思います。サプライズに今出ていた方々は、毎日顔を合わせているのですが、誰も教えてくれなかったのです。今ジロー（飛輪海）の部分を見てて、時間の枠を考えると皆さんの枠よりも時間が多いので、おそらくリハーサルしているのかもしれません。

(そう言いながらも嬉しそうな表情のタン・ユージャでした。 )

＜ビンゴ大会＞

全員参加のビンゴ大会のゲーム。５名方に素敵なプレゼント。ビンゴ用紙にある枠の中に、タン・ユージャに関わるキーワードを入れていく。タン・ユージャがキーワードを選び引いていく。番号が揃ったらビンゴとなるという、ユージャに関わったキーワードのビンゴ大会。

キーワード例として・・・ジロー・イケメン・フェイルンハイ・キウイジュースなどのキーワードなど

そしてビンゴの方はくじを引き、用紙には体の一部位が書いてありました。そしてファンの方が「肘」ユージャが「膝」となり、肘と膝をくっつけてユージャとファンがチェキで写真撮影をするというのです。肘と頭もありました。今までにない内容のビンゴ大会とチェキ撮影に、ビンゴできなかったファンもその様子を楽しめるという配慮を感じました。当初は、５名の予定でしたが、ビンゴの方が８名となり最終的には８名とチェキ撮影となりました。

ビンゴ大会で盛り上がっていたかと思うと今度はテーブルごとの記念の集合写真です。今まで以上にファンからの歓声とざわめきがあがりました。１６テーブルを笑顔で回りながら撮影するタン・ユージャも嬉しそうでした。 この集合写真は座席カードに、住所と名前を書くように支持があり、後日自宅へ送られてくるそうです。きっと自宅に届いたときには、またこの日のことが蘇ることでしょう。

タン・ユージャ：集合写真のコーナーの感想は特にないですが、中身が大事です。初めてするゲームなどが多かったので、ファンミーティングというのは、話をしているだけでなく食事をしながらというのがファンミーティングですね。と今までになかったファンミーティングの内容に関心していました。

集合写真の後でユージャの歌を披露。曲は「灰色河堤」でした。マイクの調子が良くなくて、一度音楽が停止し「今のは見なかったことにしてね」というユージャに拍手喝采。再度音楽が流れ歌の披露。歌の途中でユージャがテーブルのファンの席を回りディナーショー的な歌の披露にファンは食事よりもユージャの姿を追う。歌の最後には一人のファンの手を取り、歌いかける場面もありました。

タン・ユージャ：ファンとの触れ合いがしたくて、ステージから降りてしまいました。とステージから降りて客席を回ったことを話していました。

タン・ユージャ：本当に今日は楽しんでいました。日本で過ごした誕生日は二回目で、一回目は番宣で来たときでスタッフさんに祝ってもらいました。今回は自分のために皆さん集まっていただいて、誕生日パーティーを開いてくれて、サプライズで集合写真も僕のために撮って下さって嬉しいです。楽しいです。

MC:今後の活動予定は？

タン・ユージャ：最近はドラマの撮影をしています。今月中にはクランクアップ予定で、その後は映画の撮影に入ります。アルバムを出す予定はありますが、来年頃になるかと思います。自分の本を出版する予定もあります。 あとは皆さんに報告しておきたいのは、これからの時間はなるべく多く日本に来たいと思います。今年中に日本でのファンクラブを立ち上げたいと思っていて計画中です。

そしてバースデーファンミのおわりを告げると客席からは「アンコール」が鳴り止まず。

タン・ユージャ：ちょっと今日は皆さんへのサプライズがあります。リハーサルで写真を撮り、自分が素敵だと思った写真があるので、サインをして今日の日付も書いて、この会場の椅子の裏に貼ってあります。１枚だけです。探してください。この写真はユージャ本人が椅子に貼りました。ラッキーな１名のファンの感想は、嬉しさのあまりに声にならない様子でした。

タン・ユージャ：これは一人だけのサプライズですが、ここにいる全員のサプライズも用意してあります。台湾での撮影の合間に日本語の曲を練習しており、ここで披露させていただきたいのです。これは子供の頃から大好きな曲です。ちょっと暗記するのができてないので、歌詞を見ながら歌っても良いですか？　緊張しますね。こっち見ないで下さい。

 (宇多田ヒカルの「First　Love」をアカペラで披露しました。最後のワンフレーズは、ファンも一緒に歌い拍手と歓声があがりました。 )

タン・ユージャ：本当に日本語の歌を初めて皆さんに披露しました。撮影の合間に練習していました。終わってしまうのは、本当に残念ですね。と終わるの時間を名残惜しむユージャとファン。 大きな拍手でユージャを送るファン。振り返り「今日は楽しんでいただけましたか？」とユージャに対し「楽しみました。バイバイ」と。

MC:まだ、終わりじゃないですよ。最後の最後までサプライズがあります。皆さん、お帰りにお土産があります。タン・ユージャが直接手渡します。良かったですね。今日の司会をさせていただきました、シンゴです。

そして、お帰りの際に手渡しされたタン・ユージャからのお土産は、手書きのカードには「Hello　タン・ユージャです。今日は「DT's　Birthday　Party　 Night」に来てくれて本当にありがとう　皆さんと一緒に誕生日を過ごせて、とても幸せです。これからも頑張るので、僕を応援してね。」と日本語で書かれていました。そして、花を型どった飴をお土産として、ありがとうとお礼の言葉を添えてのファンへのお見送りでした。通訳の方がいらっしゃったので、ファンの方もタン・ユージャへ伝えたいことがの日本語で話せるということもファンを大切にしているファンへの配慮だと感動しました。至れり尽くせりのバースデーファンミで言葉で言い表せない充実感と満足感の時間が過ごせたのではないかとも思えました。

今後は日本でのファンクラブ設立なども予定されていますので、大いに日本での活躍を期待したいと思いました。